資金繰りブログ

調達資金は有意義に

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経営が危機的状況。


決算書は債務超過。


金融機関からの借入金を返済する資金が足りない。


仕入代金を支払いする資金が不足している。


従業員に支払う給与が足りない等々、様々な資金が不足しているので、もし、貸してもらえることができるのであれば借入したい。


窮地に陥っている経営者の悩みです。


そこで、もし、貸してくれるところがあり資金調達できるとするならば、貴方はその資金を
どのようにしますか。


① さっそく借入している金融機関への返済に充てる。


② 仕入代金の支払いに充てる。


③ 従業員の給与支払いに充てる。


もし、貴方がこれからも会社経営を継続して行かれるのであるならば、先ず第一に③を第一優先にすることを検討しなければなりません。


続いて②については、今後も協力体制が取れる取引が可能かどうかにより対応を判断することが
大事なことなので、経営判断が求められます。


①についてはリスケを含めていろいろな相談も可能ですので、優先順位として一番下位と
なります。


ここで、その資金の扱いをどうすれば良いかということですが、既存会社が上記のような状態で
あるならば、
余程のことがない限り再生再起は難しいでしょう。


それならば、折角資金調達できたのですから、今後の再生のために必要最小限の支払い以外は
留保しておくことが冷静な判断かも知れません。


そして、いざ、事業再生で勝負という時にその資金を使って事業再生する。


こういう有意義な使い方をすることは、将来に向けて物事をスムーズに運ぶ上で人生のプラスに
なる可能性を高めることでしょう。


借りられないと思っていたら運良く資金調達できたので、あちらこちらに支払い、返済して無く
なってしまったでは、


事業再生するための資金が不足することに成り兼ねませんので、資金管理はしっかり行なって
おく必要があります。


生きたお金の使い方をされることは、最悪の結果を招くことから遠ざかる術の一つになるかも
知れません。

 

  私たちは、全面的に経営者の力になります。

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