資金繰りが苦しいときは支払いや返済についてどのように対処されていますか。
兎角、多いケースでは、金融機関への返済を第一優先とし、下請業者や仕入れ代金などは後回し
でもいいと半ば強引に遅延したりしていることも少なくないようです。
何故、そのようになり易いのでしょうか。
それは、金融機関への返済が遅れると先行き融資を受けれなくなるから。
下請け業者であれば、こちらが発注をして代金を支払う側なので、元請の言うことを聞くと
思っているから。
この他にも、税金や社員の給与、リース料、水道光熱費、保険料、社会保険、店舗賃料等、
様々な支払いがありますが、
支払いするための資金が不足している場合の優先順位はどのようにしたら良いでしょうか。
それは、これが正解というものはありませんが、道義的にも一番の弱者という考え方からしても
社員の給与や取引先への支払いを優先するべきなのかも知れません。
事務所や店舗が賃貸であるならば、当然賃料も優先的に支払いをしなければなりません。
また、電気料金や水道光熱費、電話料金等も必須です。
何故ならば、電気を止められたら営業が出来なくなるからです。
また、税金や社会保険料を滞納しているとするならば、その納付も優先的に考えていかなければ
なりません。
金融機関への返済も借りたものは返さなければなりませんので、支払いをしなければなりませんが、金融機関においてはリスケや返済を少し待ってもらう交渉は可能なことがあるので、
行き成り返済ができませんと言うのではなく、事前に相談をされてみてはいかがでしょうか。
とりあえず、あれも優先、これも優先と思われても必要な資金が不足しているので、協力を得られるよう、相談をしてみることが大事なことなのではないでしょうか。
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