資金繰りブログ

債務超過・経営不振から抜け出す

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金融庁が打ち出した指針で、不振企業の抜本的な事業再生が地域経済の活性化に不可欠と
見ていることから、

 

条件変更を調査したところ、中小零細企業の64パーセントが4年以上経っても経営改善できて
いないことが分かった。(残りは1年から3年)

 

即ち、債務超過であったり業績不振となっている中小零細企業においては、リスケをしても
事業再生はできないということが分かる。

 

日本の中小企業の70パーセント以上は赤字経営をしている状況において、

 

重く圧し掛かる借金の返済が無かったとしても、経営が苦しい状態を改善できないリスケは
抜本的解決にはならないのである。

 

経営が困難な状況になると、顧問税理士や弁護士などの法律化に相談をされる方が多くいるので
はないかと思いますが、

 

この困難な状況になる前に、財務の顧問である税理士の先生はどのような助言や指摘をされて
いたのか疑問に思うことがあります。

 

経営相談に来られる企業の決算書を見たときに、その中身を質問するとまったく分からないと
答えられる経営者は少なくありません。

 

もちろん、経営者である以上、自社の財務状況や内容はしっかりと把握しておかなければならない
ことなのですが、

 

そもそも決算書の説明を受けたことがない、なぜこの数字になっているのかも聞いていない、
この勘定項目は何なのかも聞いたことがないという人がかなりおられます。

 

経営状況が右肩上がりの時ならまだしも、年々業績が悪化している状態であるならば、その原因や
改善させる術に関与するのが当然ではないでしょうか。

 

兎角、よく耳にすることは、顧問税理士に何度も相談をしたけれど、とにかく頑張って売り上げを
上げるしかないとしか言われたことがないと聞くことは少なくありません。

これでは、ただ単に決算書を作成してもらうだけという関係になってしまい、財務的な問題発生を
見過ごしてしまう可能性が高くなるので、

 

経営全般に関する相談のアドバイスをしてくれる方にお願いした方が安心です。

 

見て見ない振りをして放置し、仕事も無い、取引先も失い、社員も失うことになり、再起再生する
チャンスを失ってしまうことにならないよう、

 

経営者も良い顧問先を見極める目を養う必要があるのではないでしょうか。

 

やはり、債務超過や経営不振から抜け出し成功させるには、経営相談ができる顧問税理士と
法律の知識、金融システムを知り、いろいろな方法を知ることが求められます。

 

行き着くところまで行ってから慌てるのでは無く、早めの対策対応が傷を浅くし債務超過や
経営不振から抜け出すことができる近道です。

 

私たちは、全面的に経営者の力になります。

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