資金繰りブログ

リスケジュール

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随分前の日経新聞にも掲載されていましたが、リスケをしている中小零細企業の殆どが業績改善
できていないとありました。

 

以前、某地銀の支店長に聞いてみたときにも、同様なことを言っていたことを思い出します。

 

リスケをした企業は、そのほとんどが業績を改善することが困難な状態であり、リスケを脱却でき
た企業は限りなく0パーセントに近いのです。

 

それは何故なのでしょうか。

 

リスケは返済が厳しくなってしまった企業に対して元金の返済を猶予することにより、
資金繰りを改善させて復活させようと試みる条件変更です。

 

しかし、実際は信用保証協会から要求される追加保証料を支払わなければならないことや、
なかなか業績を良くすることができない企業が殆どのため元に戻せないのが実情です。

 

何故、リスケの延長を繰り返していても財務内容が改善できないのでしょうか。

 

それは多くの企業が得られる収益よりも、支払いしなければならない支出が多いため
業績が回復できないのです。

 

この厳しい時代を勝ち抜いていくためには、旧態依然のような営業をしていても変わることは
難しいので、
事業そのものを見直し大改革するなどの改変が必要とされることもあります。

 

頑張る イコール 儲かるということには繋がりませんので、頭を切り替えて事業に取組む
必要があるのではないでしょうか。

 

やり方はたくさんあります。

 

変に固執し過ぎないことが大切です。

 

一日も早くこれに気が付いてリスケから卒業しましょう。

 

私たちは、全面的に経営者の力になります。

【永遠のテーマ】

『ピンチを預かり チャンスにして返す

   チャンスを活かすのは 貴方です』

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