企業が経営破綻や倒産に至るには、資金が尽きたときです。
資金繰りが確保できている間は倒産しません。
毎月赤字経営であっても使うことが出来る資金があれば、何時までも経営を継続して
行くことができます。
日本では、中小零細企業の多くが金融機関から資金を調達しています。
そして、何とかやり繰りをしながら経営を継続しているのが現状です。
財務内容が健全な状態であれば、いつでも金融機関から資金を調達することが可能です。
しかし、経営が危機的状況になってくると、瞬く間に資金調達が困難になってくるのです。
資金調達をする方法には様々な手段や調達先がありますが、ただ闇雲に資金を集めれば
良いという訳には行きません。
ここで、コーチングや経営コンサルタントへ相談をすると、先ず、リスケを勧められます。
次に、銀行が駄目なら日本政策金融公庫など国の出先機関への融資申し込みを勧められる。
そして売掛金の早期回収や仕入代金支払いの先延ばし、固定費の削減等々を指導されます。
もっと窮地に陥っているようであれば、手形のジャンプなど急場を凌ぐ方法も伝授されるでしょう。
このように、行くところまで行ってしまっても窮地から助ける手立てはあるのですが、
事業を再生するには出来るだけ多くの資産を残しておきたいものです。
それには出来る限り自己資産を使わず、かつ、不動産を担保に入れないようにすることが
危険を回避する手段にもなります。
そして、従業員に迷惑や負担を強いることなく、取引先にも極力不義理をしないことに
注力を注ぐ必要があります。
このことに徹しながら、出来る限りの資金調達ができるのであれば調達することも
決して悪いことではありません。
しかし、現実的には借金を返済するために借金をするということになるので、
そのままでは復活再起することは難しいでしょう。
そこまで見越したことで借金を重ねるのであれば良いのですが、何れどこかで破綻することが見えているのですから、その対策と準備だけはしっかり行なっておかなければなりません。
事業再生して再起するにも資金的な体力が必要です。
そこも視野に入れた資金調達が出来れば良いですね。
借入することだけが最善策では無い
ということではないでしょうか。
私たちは、全面的に経営者の力になります。
【永遠のテーマ】
『ピンチを預かり チャンスにして返す
チャンスを活かすのは 貴方です』
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