資金繰りブログ

代位弁済

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期限の利益を喪失すると、信用保証協会に代位弁済の手続きが行わます。

 

新規融資においては、一度リスケをしてしまえば余程業績が改善しない限り次からは簡単に
借入できることはありません。

 

そのようなことから考察すれば、リスケ中であっても代位弁済されても、そのどちらも
借り入れはできないということになります。

 

金融庁が発表している限りでは、リスケという返済条件を変更して再生再起できた企業は
殆ど皆無だと発表しています。

 

それが本当だとすれば、リスケをした多くの企業は限りなく倒産して行く可能性が高い
企業ということになるので、

 

それであれば無理をして金利を払い続けるのではなく、代位弁済をして楽になった方が
良い場合もあるかも知れません。

 

リスケは返済条件をしているだけなので不良債権ではない。

 

代位弁済は、期限の利益を喪失しているので不良債権という扱いになるのですが、

 

それは金融機関や信用保証協会内で扱う区分や格付けでの話しであり、借り入れしている
企業においては
どちらにしても追加融資は受けられないのです。

 

また、事業再生という視点から考えてみても、金融庁が発表している通りリスケをした企業で
再生再起できた企業は
限りなく皆無に等しいぐらい難しいことから、

 

代位弁済により資金繰りを改善させることを優先することも考え方の一つかも知れません。

 

この考え方の違いは、金融機関や信用保証協会目線で物事を見て考えているか、
企業や経営者目線で物事を見て考えているかの違いです。

 

先ずは、何をどのように変えたら経営の立て直しができるのかを検討してみることが
大事なことなのではないでしょうか。

 

私たちは、全面的に経営者の力になります。

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