資金繰りブログ

正しい常識と正しい非常識

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世の中には、そんなの常識でしょうと言われるようなことがたくさんあります。

 

では、その常識ということは誰が決めているのでしょうか。

 

人が歩くときは右側通行、自転車などの車両は左側通行など、法律やルールがあるものは
別として、

 

白ワインは冷やして飲む物、赤ワインは常温で飲むものなどという世間で言われている
ことは常識なのでしょうか。

 

私は以前、鉄板焼きが美味しいと評判の店に入り赤ワインを注文したのです。

 

その時に冷えた赤ワインをお願いしたら、女性店員が言ったことは赤ワインは常温で
飲むものなので、このままの状態でお飲みくださいと言われたのです。

 

私は冷えた赤ワインが飲みたいので、冷やしていただけますかとお願いをしたら鼻で
笑われた経験があります。

 

勿論、赤ワインは常温で飲んだ方が美味しいと言われていることは百も承知です。

 

ですが、私は冷やして飲むのが好きなのです。

 

ビールなども美味しいと言われている冷やす温度があるようですが、私はギンギンに
冷えたビールを好みます。

 

この女性店員は自らが正しいと思っている常識を、みな同じだろうと決め付けて対応を
したのでしょう。

 

しかし、私が美味しいと思っている常識は違うのです。

 

また、 

20 + 30 = 50が常識と考える人もいれば、

20 + 30 = 25が常識と考える人もいるのです。

一般常識だと頑固に言われる方の答えは50というでしょう。

 

しかし、立場が違ったり考え方が異なれば、20℃のお湯と30℃のお湯を混ぜたら、
ちょうど25℃になったと考える人もいるかも知れません。

 

これはまさしく中小零細企業の経営者と金融機関の債権者との考え方の違いに似ている
かも知れないですね。

 

また、同じ経営者の方でも、その考え方の違いにより自己破産の道を歩まれる方もいれば、事業継続の道を歩まれる方もいますので、

 

人それぞれ考え方や物事の解釈の仕方により、まったく違う方向へ行ったり違う結果に
なったりするのですね

 

そのようなことから考えると、

 

すべてが正しい常識で、すべてが正しい非常識なのかも知れません。

 

いろいろな角度や目線でものを見たり考えたりしてみると、今まで見えていなかった
常識が見えてくるかも知れません。

 

私たちは、全面的に経営者の力になります。

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