中小零細企業の経営者はいつも忙しい。
業績が順調に推移しているときは、社長業をこなしながら実際の実務でも第一線で活動を
しており、企業によっては社内一番の営業マンであったりもする。
会社によっては受注の殆どを社長が一人で叩き出している企業も少なくありません。
それでも、しっかり売上と利益を出すことが出来ているのであればそんな苦労などは
屁とも思わず、一生懸命、家族のため、社員の為に奮闘して頑張ります。
しかし、いざ会社の業績が悪化してくるとどうでしょうか。
そのような状況になったとしても、相変わらず社長は忙しいのです。
何故ならば、今度は支払いと借金返済をするために奔走しなければならず、金融機関への
対応などに追われる日々を送ることになるから。
何とか業績を上げて会社を存続させてたい。
絶対に潰してなるものかと、朝から晩まで借金できるところを探し回り、金融機関からの
執拗な電話や請求に答えるべく頑張り続けます。
しかし、実際には受注が激減しており収入よりも支出が上回る日々で、どう計算をしても
支払いが大きく上回る。
何とか今月はやり繰りできたが、来月は支払える見込みが無い。
それでも社長は何とかしなければと借金できるところを探し回るのです。
こうしているうちに会社の業績は更に悪化していき、当然、会社に社長が居ない日々が
多くなるため、従業員もダレるようになり士気が下がります。
そういう悪い相乗効果が重なり業績は見る見るうちに悪化して、借金が雪だるま式に
増えていくことは当然のことかも知れません。
この状態は、完全に負のスパイラルに入り込んでしまったということなのでは
ないでしょうか。
ではどのようにしたら良いかということなのですが、先ず、第一にやらなければならない
ことは本業を疎かにしないということが基本的な対応姿勢だと言えます。
金融機関からの電話や呼び出しに応じていては本業が疎かになってしまうので、本業を主に
した行動をしていかなければ経営改善は難しいと言えます。
それには勿論それなりの対応と準備を整えておかなければなりませんが、それさえしっかり対処しているのであれば、本業に集中できるのではないでしょうか。
今、やらなければならないことは、本業を疎かにして金融機関や債権者からの呼び出しに
応じる時間を割くことではなく、本業に全力投球することかも知れません。
私たちは、全面的に経営者の力になります。
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