あらゆる結果とは、経営者の考えたことが実際に行動され、その考えたことを行動した
ことにより結果となって現われてきます。
現在、経営が危機的状況になられているのであれば、その状況を生み出した原因は予想外で突発的な事象によるものは別ですが、
その大半は経営者が判断をして行なってきた行動の結果です。
それを今になって、ああしておけば良かった、こうしておけば良かったと嘆いても
仕方ありません。
それはそれとして、二度と同じ鉄を踏まないように教訓として今後に生かせれば良い
のではないでしょうか。
さて、それではこれからどうするかということなのですが、結果が良くなかったのですからそれを変えるためには行動を変える必要があります。
行動を変えるには、考え方を変える必要があるのです。
では、その考え方を変えるということなのですが、何をどのように変えたら良いので
しょうか。
① 売上UPさせることが最優先・・・
② 資金繰りが苦しければ融資を申込みしなければ・・・
③ 経費削減、役員報酬削減、もっと固定費を減らすには・・・
④ 銀行の借金返済だけは、何が何でも支払いしなければ・・・
⑤ 税金、社会保険料を滞納することは絶対にしてはならない・・・
⑥ 自分の身銭を切ってでも、支払いを遅らせる訳にはいかない・・・
などなど たくさんあると思います。
そして更に苦しくなってくると、
銀行に依頼してリスケをしてもらおう、自己資金も尽きたので消費者金融から借りよう、サラ金から借りよう、商工ローンから借りよう などとなってきます。
恐らく経営困難となっている経営者の方々が考えられることは、このようなことでは
ないかと思います。
後は売上と利益が上がるよう、頑張って我武者羅に働くしか方法が無いという考え方です
売上が順調で右肩上がりであれば、そもそも経営危機にはならなかったはずです。
そのようなことから考えれば、頑張ったところで行き成り売上が上がるとは思えません。
また、机上の空論のように言われる経費削減に対しても、削減は徹底的に行なってきて
いるのでこれ以上は出来ないのではないでしょうか。
そのようなことを考えていくと、今までの考え方ややり方では業績を改善させることは
非常に困難となることは否定できません。
そこで、これから考え方を変えて行動して行きましょうと、お伝えしたいのです。
例えば、
契約 = 必ず守るもの
借金 = 必ず返すもの
売上 = 必ず上げるもの
10 + 10 = 20
このように上げていくと限が無いのですが、貴方が常識と思っている考え方を変えて
行くのです。
この常識という考え方は、貴方が勝手に決め付けている常識であって、考え方によっては非常識にもなるのです。
契約 = 必ず守らなければならないもの
杓子定規に捉えれば当然のことなのですが、現実的には毎月決められた金額を返済するのは厳しい状況となっているのですから、
現実的にできる内容にそぐった対応をされるべきではないでしょうか。
そのようなことから、ガチガに頭の中の考え方を固定せず、もっと柔軟な考え方をして
返済方法などの相談をしてみることも対策の一つかと思います。
先ず、自分が決め付けている常識を変えましょう。
私たちは、全面的に経営者の力になります。
【永遠のテーマ】
『ピンチを預かり チャンスにして返す
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