資金繰りブログ

マイナンバーの弊害と差押の危機

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皆さんは、マイナンバーを受領して顔写真付きのカードを取得しましたか?

 

先日、ある方が株の投資をするのに証券会社へ新規口座の申込みをしたところ、マイナンバーの写しを提出するよう要求されました。

 

今では銀行で預金口座をつくるときはマイナンバーの提示が必要となっていると
思います。

 

このマイナンバーは、政府や行政がインフラ整備と題して、国民の財産、資産、所得を
すべて把握しようと作った制度なのではないでしょうか。

 

公表している内容では、社会保障の決め細やかな対応をするため医療や介護サービスの
質の向上、行政サービスの向上、事務手続きの簡素化など。

 

便利になるようなことを言っているのですが、実際、本音のところは国民すべての財産や資産、所得を把握して、

 

今まで取りはぐれていた税金を含めて、しっかり回収をすることが目的のような
感じがします。

 

勿論、納税は国民の義務なので当然のことなのですが、社会的に問題となっている海外への資産や財産、所得を移して税逃れをしている問題は別として、

 

一般庶民や中小零細企業、一個人に至る者に対してまで雁字搦めに管理するのは
如何なものかと思います。

 

この制度は、国や行政の都合だけで作られたものであり、私たち国民にとっては
デメリットしか無いかも知れません。

 

今まで、相談によっては税務署や社会保険事務所が支払いを猶予してくれていたものが、今後は、まったなしで銀行預金口座を差押することができるようになります。

 

また、今後、債務者の銀行預金口座を裁判所が特定できる法整備がなされるので、そうなると債務者の情報がだだ洩れとなり、

 

あちこちから強制執行の差押を受けることになる可能性が高まります。

 

欧米諸国などでは、再生できるような社会整備や法整備がなされていますが、日本ではどうでしょうか。

 

あの有名なトランプ氏は、何度も失敗をしていても再起復活して大統領選にまで出ているのです。

 

日本も、債務者を追い込むばかりの制度づくりを必死になるのではなく、何度でもチャレンジできる制度に変える必要があるのではないかと思うのです。

 

今、世界で問題となっている脱税や、支払う資金があっても税を逃れて支払いしない人、生活保護の不正受給まで、様々な悪質な問題についてはそれなりに対処する必要がある
思いますが、

 

本当に困難な人や再起に向けて頑張っている人まで潰すような制度つくりは考え直して
欲しいですね。

 

日本の企業の殆どは中小零細企業です。

 

日本が本当に活性化するには、大半が赤字の中小零細企業が活発な営業展開をできるようにすることしかないと思うのですが、皆さんはどのように思われますか。

 

大企業だけが良くなっても、日本はよくならないのではないでしょうか。

 

私たちは、全面的に経営者の力になります。

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