中小零細企業の経営者様は、日頃、本業に関することは大変熱心に情報を収集し、自社にプラスとなるよう努めている。
また、経営内容や財務内容に関することでは、日々、資金繰り表を作成して目配りし、
入出金の管理から新たな営業戦略に至るまで熱心に検討されています。
そのようなことから、自社の本業については教科書やその他の教えが要らないぐらいに
熟知しているプロ中のプロと言っても過言でない。
では、債権債務問題についてはどうか。
信用調査会社が配布している冊子を目にしたり、新聞記事で倒産情報が載っていたりすることがある。
そうすると、 ○○会社が倒産をした。 負債総額が○○億円もあるのか~程度の興味で大概終わりになる。
本来、自分の会社も自転車操業で銀行への返済も苦しい状況にあり、自らの自己資金を注ぎ込みながら破綻への道に進んでいるにも係わらず、あえて見てみない振りをしている。
私自身もそうでしたが、『まずい』と思いながらも認めたくない。
絶対自分はそうならないという、理由や根拠も無く、訳の分からない自己解釈でその領域に踏み込んで行かない。
こういう人が多いのではないでしょうか。
これは経営者が気が付いていないのでは無く、ただ単に避けているだけ。
長年に渡り経営をして来ているのだから、資金繰り表など無くても毎月の入出金や資金の流れは頭の中で理解できており、状況は肌に感じて分かっているのです。
やはり、経営していくために一生懸命エンジンを吹かしてアクセルを踏み込んでいながら、同時に逆噴射をさせて、思い切りブレーキを踏むようなことを行なう考え方は出来ないのだ。
では、どうすれば良いかということですが、
経営者は家族のため、社員のため、自分のためにエンジンを吹かしながらアクセルを踏み込むことが重要かも知れませんん。
しかし、莫大な借金という重量オーバーな状態でアクセルを踏み込んでも前に進める
ことは困難だ。
そのままではオーバーヒートを起こし、パンクをして動かなくなることは必死である。
ある日突然、横転するかも知れない。
経営者の多くは、今まであらゆるすべてのことを自分で行なってきています。
しかし、債権債務問題だけは別です。
ここで、前進するのに困難な状態であるならば、専門家に相談をしてみることも解決に
向けての一歩になるかも知れません。
日頃から債権債務問題を勉強している方は少ないと思いますが、最低限の知識を得て、
経営改善を図っていく必要があるのではないでしょうか。
私たちは、全面的に経営者の力になります。
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