資金繰りブログ

消費蒸発・需要蒸発

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消費蒸発・需要蒸発

新型コロナウイルスの感染拡大により、世界中の経済活動が委縮してしまいましたが、日本国内では緊急事態宣言も解除され、
多くの企業が経済活動を再開しています。

しかし、多くのメディアでは、需要蒸発や消費蒸発が起こり、本当の危機がやって来るのはこれからだと言っています。

特に、自動車産業では20%の落ち込みが既に見通されていたり、製造業でも大幅な売上高激減となることも予測されていま
す。

このような影響は、自動車産業や製造業だけに限らず、様々な業界で同様に売上激減となる可能性が否定できない状況となって
います。

中小零細企業においては、資本体力が乏しい事業者が非常に多いので、毎月の売り上げが20%も落ち込むことになると、急激
に資金繰りが悪化するようになります。

その原因は、売上高固定比率と損益分岐点が高く、売上高営業利益率が変わらない状態で、単純に売上高が20%減少するので
すから、当然と言えば当然のことなのです。

そこへ資金繰りが悪化してくることにより、従来コストを掛けることができた営業経費をカットしなければならなくなったり、
受注を確保するために販売価格や請負金額を下げたりすることにより、ますます衰退していくことになっていきます。

そして日増しに資金繰りが圧迫されてくることから、新規の借り入れをして凌ぐようになるのですが、金利負担や保証協会の
保証料なども負担となり、仕事をすればするほど苦しい状況に陥ってしまわれることが少なくありません。

このように、コロナウイルスの影響が1年、2年と続く可能性もあることから、赤字転落リスクを回避して筋肉質な財務体質
に変えていく必要があるのではないでしょうか。

誰しも先行きの正確な見通しはできませんが、経済活動や消費が低迷することを考察して、売上高が20%落ち込んでも経営
が持続可能な体制作りをしておく必要があると思います。

そこで大事なことは、本業の営業利益を黒字化させるということです。

20%の売上高が減少した状態で黒字化させることは非常に大変なことだと思いますが、今は四の五の言っている場合では
なく、出来ない理由を並べている場合でもないので、一日も早く決断をして行動に移されるべきでしょう。

もし、今、本業が赤字状態だとするならば、コストカットや原価の見直し、営業方法の改善等々、あらゆることを見直して
黒字化させてください。

本業が黒字であれば、危機的状況であっても復活できる可能性はあります。


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