この先どうすれば良いのか?

2020.03.14

この先どうすれば良いのか?

この先どうすれば良いのか。 見通しがまったく立たないという事業者が急激に増えています。

韓国との問題で、観光客が激減したまでは何とか持ちこたえて事業再生に取り組みしてきた旅行会社も、今回のコロナウイルスという経験したことのない原因による旅行者の激減に対しては、為す術がないということで事業継続を断念してしまった事業者もおられるようです。

昨今では、運行をすべてキャンセルされたバス会社が運転手を数人残して皆解雇したと報道されていました。

この状況は、旅行会社だけに限らず様々な業態にまで影響を及ぼしてきていますので、混乱や不安が増すばかりです。

以前の報道では、4月頃にはウイルスは終息すると言われていましたが、最近ではそんな甘いものではない。もっと長期間に渡り広まる可能性が高いと言われるようになりました。

そのようなことから、中小零細企業の経営者はどのような対策・対処をすればよいのでしょうか。

それは、既にご承知のとおり資金繰りを確保することです。

企業は赤字であっても債務超過であっても資金繰りが確保されていれば倒産することはありません。

特に、大手企業と違い体力の乏しい中小零細企業においては、金融機関からの融資を受けなければ事業継続が難し事業者が少なくないので、早め早めの対策に取り組むべきだと思います。

国の政策では、政策金融公庫から無担保、無利子の融資を行うような法整備をすると言われていますので、そのような融資を活用することも生き残る術の一つかも知れません。

 

しかし、そこで問題となる可能性が高いことは、現在、債務超過であったり返済条件変更(リスケ)を行っている事業者です。

いくらコロナウイルスが原因で悪化したといっても、もともと元金の返済が困難な状況であったので、その企業に追加融資を出すかというと現実的には難しいと思うのです。

もし、同様な状況であるとするならば、あらゆる手段を講じて対応・対策を取らなければなりません。

 

資金繰りも借りることだけが全てではありませんし、単純に収入より支出の方が少なければ融資を受けなくても資金が回ることになるので、支払いサイトを延ばすなどということも手段の一つと言えます。

 

それ以外にも、様々な資金繰り方法がありますので、できること、考えられることは早め早めに手を打っていくことが必要不可欠なのではないでしょうか。