倒産・・・

2020.02.12

倒産・・・

価格競争に巻き込まれているのですが、単純に本業だけを見るとしっかりとした黒字なのです。

明らかに無駄といえる費用を削減し、ほんの少し見直しをすれば経営者の役員報酬は、月額100万円を超えることは間違いありません。

仕事の内容自体も非常に利益率が高く、あくせく働かなくても手元残るお金は確保できる状態であるにも関わらず、
毎月多額の資金が不足してしまうような状態です。

このままでは生活することができないので、会社経営を辞めようかと思っているのですが、自宅を失うことになり、高校生と中学生の子供たちが学校に通えなくなると困るので、倒産して終わらせるべきか否か迷われているのです。

経営者の方の知識では、倒産イコール破産という認識をされているのだと思いますが、基本的にはまったく異なります。

確かに信用調査会社のホームページには、倒産速報や全国の倒産した企業情報が出ており、破産開始決定を受けたなどと掲載されているので、そのように思われてしまうのかも知れません。

倒産情報には、全国各地の倒産した企業の詳細が掲載されているのですが、非常に多くの企業が破産開始決定を受けています。

恐らく多くの破産された社長は、精神的に追い込まれて精根尽き果ててしまわれた方が少なくないのではないでしょうか。

きっと、何とか会社を守りたい、従業員を守りたいという思いで出来うる限りの努力をされて来られたと思いますが、借金債務を無くすには破産するしか方法がないという知識のもとで決断をされたのではないかと思います。

結局のところ、一人孤独に突っ走ってきたのですが、何らかの事情により抱えてしまった借入金と債務が重く圧し掛かり、頑張っても頑張っても常に資金が不足してしまう状況から抜け出すことができないのです。

そして、会社をたためば生活ができなくなるし、家族にも負担や迷惑をかけてしまうことになる。そして自宅まで取られてしまえば大変なことになるので倒産させる訳には行かない。

しかし、このまま続けていても、何れどこかの時点でどうにもならなくなることは目に見えて分かることなので、今、自分は何をどのようにしたら良いのか判断することができない状況に陥っているのです。

このような考え方をされる社長は、目先の重く圧し掛かる借入金返済と倒産という恐怖にばかり気を取られていることから、倒産、破産するべきか、無理をしてでも借入金を返済し続けるべきか、という二者択一で悩まれることが珍しくありません。

 

しかし、経営を改善させることや会社を再生させること、事業を再生させることなど、その企業の状況により、さまざまな選択肢や対策・対応方法があるので、もっと金融についてのシステムをを知ることが必要不可欠なのです。

やり方は取り組み方法はたくさんあるので、不安や恐怖に怯えているのではなく、もっと前向きに取り組みされるべきと言えます。

刻一刻と形を変える見えない相手に、いかなる手を打って行くのか絶え間なく知恵を振り絞ることが大事。

理想と現実とのギャップや環境に苦しんでも、絶対に諦めないという強い信念を持って取り組むことが成功する可能性を高めることに繋がるはずです。