資金繰りブログ

生き残る道

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生き残る道

経営危機に陥ってしまった経営者は、何とか会社を残して事業を継続したいと言われます。

有名なことわざで、「ローマは一日にして成らず」ということばがありますが、これは、すべての道はローマに通ずと言われたほど繁栄したローマ帝国といえども、それを築くまでには数百年という歳月を費やしているぐらい簡単にはできないということを例えたものです。

中小零細企業の経営においても、何の苦労もなく事業を継続してきたのではないので、ある意味では「ローマは一日にして成らず」と同じなのではないでしょか。

しかし、反面、古代都市ポンペイは火山の噴火により一夜にして消滅してしまったことは有名な話として語られています。

このように会社を繁栄させていくことは非常に大変なことであり、並大抵のことでは成し得ませんが、経営危機や倒産などに至っては、いとも簡単に陥ってしまうことになり一瞬で終わります。

そのようなことから、常に受け身にならず攻めの経営に徹し、困難なことには懸命に乗り越えていく努力が必要不可欠なのです。

ですが、どんなに一生懸命経営に取り組みされたとしても、激しい競争社会の中では様々な問題を抱えてしまうこともあるので、そのような時には速やかに経営改善を行う必要があります。

しかし、刻一刻と状況が変わり、日増しに経営環境が悪化してくるようになると経営改善することが難しくなってしまうことも少なくありません。

このような時は一度冷静に分析し、会社の状況と事業の状況を見直してみるべきでしょう。

経営危機を打開する方法は色々あるので、経営者の意向を考慮しながら解決に向けて最良の選択をすることになると思うのですが、経営者としての責任から家族や従業員、取引先を守ることを重要視することが大事なことです。

これを最優先事項として改善していくことになろうかと思いますが、危機的状況が重度であるとするならば、単に現会社での経営改善ができないことは珍しくありません。

もし、そのような場合には、会社を再生させるか事業を再生させるかということになるかと思います。

現在、中小企業庁では第2会社方式を推奨していますので、状況次第では新規会社で事業を継続することも選択肢の一つと言えるかも知れません。

巷では、第2会社方式や事業譲渡、会社分割、M&Aなど、様々な対応方法があると言われていますが、一番大切なことは家族や従業員、取引先を守るために事業を継続していくことなのではないでしょうか。

もし、もうダメかも知れないと思ったら、諦める前に電話をしてください。

そして生き残る道を一緒に探しましょう。 生き残ることができる可能性は十分にあるはずです。

 


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