資金繰りブログ

倒産の兆候

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倒産の兆候

信用調査会社や新聞紙上などでは、〇〇〇株式会社が倒産したなどと公表していますが、そのどれも行き成り倒産したのではありません。

経営者の人たちは、何とか倒産は避けたいという想いから、起死回生を図ろうと日夜必死で奔走しながら頑張っていたことだと思います。

ただ残念なことに、倒産の前触れである危険信号や前兆や兆候を見逃してしまったのか、感じなかったのか、それともあるがままに流してしまったのか分かりませんが、適切なタイミングで対策や手立てを取らなかったことが倒産という結果となって表れたのでしょう。

倒産の前兆はさまざまありますが、分かりやすいところでは決算が2期連続で赤字だとか、売上が激減した、累積赤字が続いている、金融機関への返済が困難となった、税金や社会保険料の納付する資金が不足する等、挙げていけば限が無くありますが、

危険な兆候を事前に察知して、早々に予防保全と対策、手立てを取れば、倒産の憂き目に遭うことは防ぐことができたかも知れません。

特に、中小零細企業の経営者は、経営に関する相談をする人が少ないことから、ついつい対応を先延ばしにしてしまいがちになるようですが、これが後々命取りになる可能性は非常に高く、再生再起の可否が左右される出来事に成り兼ねないと言っても過言ではないでしょう。

また、兆候を察知したとしても、その対応策として金融機関から融資を受ける事業者が少なくありませんが、無理な借り入れをしようとすることから自宅を担保に入れたり、親兄弟を連帯保証人にしたりするなど巻き込み、結局、経営改善できずに破綻して取り返しの付かない悲劇を生むことになる人も珍しくありません。

このようなことから、借り入れだけでは真の安定は生み出せないとの視座は、今日の経営者が常に注視すべき知見として認識しておかなければならないことなので、対策や手立てを間違わないようにする必要があります。

 

よって、事前に前触れを知ることにより、新たな可能性を追い求めるチャンスとできる可能性が広がるので、早く決断し、早く行動に移されることが必要になるのです。

 


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