資金繰りブログ

経営改善

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経営改善

各地方によって実質業務純益は様々だと思いますが、首都圏の地方銀行では堅調に貸し出し残高を増やしているので横這いや増益となっているようです。

しかし、自然災害が相次いで起こっているなど、経済を下げ押しする可能性もあり、資金需要は明るくはないと言われています。

今までは、貸し出し自体を拡大してきたようなので、融資を受けることは比較的受け易い状況にあったことと思いますが、今後は少し与信が厳しくなるかも知れません。

地方銀行の発表によれば、昨年以降の経済の先行きが不透明感から不良債権の備えを進めているという。

また、いろいろな形でリスク管理を強化しているので、今後は与信管理体制の見直しや貸し出し先も財務内容の再点検を行うという金融機関もあります。

要するに、地方銀行としては低金利のため収益を確保するうえで貸し出しは積極的に増やす傾向にあるが、貸し出し先の財務内容ををしっかり点検し、与信管理を強化しながらリスクが少ない企業に融資をしていくということなのでしょう。

逆にいえば財務内容が悪い企業には融資をしないと言っていることなので、地方銀行がリスク管理を強化するのであるならば、融資を受けている企業もイザというときのために自社のリスク管理をしておく必要があると言えます。

では、どのように財務内容を良くして経営改善させればよいのでしょうか。

何となく難しいように捉えられがちなのですが、仕組みや理屈さえ理解把握すればそんなに難しいことではありません。

大事なことは、先ず始めに現状の問題となっていることを明確にすることです。そしてその問題が起こっている原因や要因を正確に把握することです。

例えば資金繰りが苦しいとするならば、なぜ資金繰りが苦しいのかという原因を明確にすることや、どうなれば資金繰りが楽になるのかなど具体的に考察することで、その問題を解決するための方向性や方法、手段が見えてくることになり、改善を図るための取り組むべきことが明確にになって行きます。

但し、気を付けなければならないことは、とりあえず売り上げが増えるように頑張るしかないとか、出来もしない理想を掲げた経営改善計画書を作成するなど、机上の空論的な感覚で問題を解決する術と捉えないことです。

具体的な取り組みには、しっかりとした改善数値目標を明確にする必要があります。

何となくとか、こんな感じなどという曖昧な雰囲気でおこなっても、効果が表れて結果に結び付かななければ絵に描いた餅になってしまうかも知れませんので、現状を分析した中で、今出来る最良かつ目標達成可能な計画を策定することが成功するためには必要不可欠なのではないでしょうか。


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