資金繰りブログ

延命行為を止めれば未来がある

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延命行為を止めれば未来がある

売上が大幅に落ちた。  


売上さえ増えていけば利益を出すことはできるので、何とかしたいのだけど年々売上額と利益額は減少していく。


少子高齢化で人口が減少しているから仕方が無い。 


借金さえなければ新たな事業展開をして儲けられる構想はあるけれど、借金を返すことで雁字搦めになっているので、攻めの営業展開をしていくことができない。


そして、その穴埋めをするために融資を受けたいけれど、既に金融機関から断られているのでカードローンや高金利のノンバンクからも借金をしてしまった。


現在は、借金を返すために借金をすることでやり繰りし、もう、この先いつ倒産するか分からない状態にある。


本当は、経営不振の中この先借金を完済できるかどうかも分からないので、事業を辞めたいという気持ちもあるのですが、辞めたところで借金を返済できる充てもなく、前に進んでも地獄、止まっても地獄、辞めても地獄という、八方塞の状況に陥っているのです。


前にも後ろにも、右にも左にも、そして止まることも出来ないので、ゾンビのような状態となり暗闇の中で延命行為を続けている。


このような方はおられないでしょうか。


もし、貴方が似たようなことに嵌っているのであるならば、一日も早く延命行為を止めるべきです。


出来ない、困った、どうしようなどと、思い悩んでいても何の解決にも成りません。


延命行為を止めることで未来を開くことができる可能性が高まります。


そして、事業を再生したり、会社を再生させて健全経営をおこなえるように軌道修正されるべきなのではないでしょうか。


延命行為から抜け出せない方の多くは、会社を再生再起させることができる術を知らないことが少なくありません。


選択肢は破産という手続き一つではありません。


いくつもの中から、自分に一番合った選択肢を見つけて行動されたらいいのです。


今、何をすれば良いのか分からない経営者が少なくありません。


しかし、たくさんの情報を得れば何らかの解決方法が見つかるはずです。


意地を張って現状にしがみ付いているのではなく、一日も早く笑顔を取り戻せる環境に切り替えられることが必要なのではないでしょうか。


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