資金繰りブログ

直面する課題に挑む

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直面する課題に挑む


中小零細企業の経営者は、経営のすべてにおいて全責任を取らなければなりません。


取引先との取引や、金融機関からの借り入れ、従業員の雇用、等々、経営危機に陥った時も含めて、そのすべてが社長の責任となります。


もっと突っ込んで言えば、従業員の失敗で大きな損失が出て赤字決算となっても、従業員が車の事故を起こしたとしても社長の責任となるのです。


このように挙げていけば限が無くなりますが、理不尽なことが多くあるなと思いながらも、中小零細企業の経営者は責任から逃げることはできません。


それでも事業が順調で、しっかり利益が出ているのであれば明るく振る舞える問題も、経営が苦しい状況となると外部からの圧力に押しつぶされそうになることがあるかも知れません。


そのようなことにならないようにするには、今、直面している課題に行き詰まることなく、積極果敢に取り組み解消する努力が不可欠です。


どんなに苦しい現実に直面しても、自分の力を最大限に発揮して、より良き会社の構築に取り組みされるべきと言えます。


苦しい時も嫌な時も、心の中に崩れざる絶対に諦めないという強い心の砦を築くことで、さまざまな問題が解決していくようになるはずです。


気の弱い経営者などでは、もうダメだと嘆き諦めている方もおられるかも知れません。


しかし、問題を一つ一つ解決して行ったり、解決できなくても問題が問題とならないような対策を取ることができれば、事業を継続していくことや会社を再生させることは不可能ではありません。


「決意」と「努力」と「知恵」がそろってこそ、人生と会社再生のスタートが切れることに繋がるのではないでしょうか。


直面する課題に挑むことが大事です。


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