延命行為をやめれば未来がある？

売上が大幅に落ちた。　　

売上さえ増えていけば利益を出すことはできるので、何とかしたいのだけど年々総売上と利益額は減少していく。

少子高齢化で人口が減少しているから仕方が無い。　

借金さえなければ新たな事業展開をして儲けられる構想はあるけれど、借金を返すことで雁字搦めになっているので、攻めの営業展開をしていくことができない。

そして、その穴埋めをするために融資を受けたいけれど、既に金融機関から断られているのでカードローンや消費者金融からも借金をしてしまった。

現在は、借金を返すために借金をすることでやり繰りし、もう、この先いつ破綻するか分からない状態にある。

本当は、経営不振の中、この先借金を完済できるかどうかも分からないので、事業を辞めたいという気持ちもあるのですが、

辞めたところで借金を返済できる充てもなく、前に進んでも地獄、止まっても地獄、辞めても地獄という、
八方塞の状況に陥っているのです。

前にも後ろにも、右にも左にも、そして止まることも出来ないので、ゾンビのような状態となり暗闇の中で延命
行為を続けている。

このような方はおられますか。

もし、貴方が似たようなことに嵌っているのであるならば、一日も早く延命行為を止めるべきではないでしょうか。

出来ない、困った、どうしようなどと、思い悩んでいても何の解決にも成りません。

延命行為を止めることで未来を開くことができる可能性が高くなります。

そして、会社再生や事業再生を果たして事業を継続することが、経営者としての責任だと思うのです。

延命行為から抜け出せない方は、先ず、知ることから始めてみてはいかがでしょうか。

漠然とした不安が日々を覆う中にあって、充実した人生を送る鍵は何なのか。

今まで頑張って来られた成果を未来に希望を生み出す糧へと変えていくことが大事なのかも知れません。