世の中には、さまざまな形で勝ち負けがあります。
例えば商売や事業として考えてみると、親の遺産などで大金持ちは別として、何も考えず、何もしないでいれば普通は負け組みに入ってしまうのではないでしょうか。
ご存知の方も多くおられると思いますが、有名な考え方でパレットの法則というものが
あります。
これは80対20の法則という事象のものです。
これは売上の80パーセントは20パーセントの商品で成り立っていたり、または、
20パーセントの顧客で構成されているなどということ。
人でいうならば、20パーセントの社員が大半の売上を挙げているなどということに
なります。
即ち、全体の中で結果を出せる優れたものは、常にたったの2割ということになるのです。
よって勝者は2割の人達だけで、残り8割は負け組みに入る。
今、どちらに入っていますか?
もし、貴方が負け組みに入っているとするならば、先ず、勝ち組と負け組みの境界線を
確かめてみてください。
これってかなり重要なことです。
成功している人はどんなことをしたから成功したのか、成功していない人は、
なぜ成功していないのかを見極めるのです。
このように、勝者と敗者の違いと境界線が見えなければ、貴方は永遠に2割の勝ち組に入ることは出来ません。
ここで少し考察してみましょう。
常に負け組みに入ってしまっている方は、不思議と負けるということに従順で不満が少ないのです。
恐らくその理由としては、もっと売上を挙げたいとか利益を出したいとか、自らが欲しいという欲求に手を伸ばそうとしないから。
そうなったらいいなー 頑張ってはいるけれど難しいんだよなー
取引先からの発注額が安いからなー などなど
こうなりたいということは高嶺の花のような感覚で、あくまでも理想という風にしか
思っていない。
これって、逆に言えば手を伸ばすより今をやり繰りしていた方が簡単だからです。
これは借金においても同じことが言えるのではないでしょうか。
要するに、経営が上手くいかなければ2割の勝ち組に入る努力をするのでは無く、
誰かから借金をしてその場を簡単に凌ぐことをする。
そして、また苦しくなれば借金を増やしてその場を凌ぐという繰り返し。
こうして負け組み8割の中においても最下位に近づいて行き、その業界から退場を余儀なくされてしまうことになる。
これでは本末転倒です。
しかし、反面、勝ち組の2割の人達はいつも不満を抱えています。
達成できていないことに対して向かっているのです。
では貴方が退場を余儀なくされそうになっていると仮定しましょう。
そういう場合において劇的な変革をもたらす方法があります。
その考え方は、求める結果と反対の道を歩むということです。
言葉としてはたくさんありますが。
①縮めたければ伸ばせ
②弱めたければ強めろ
③奪いたければ与えろ
などなど
このように、すべての事において最初は求める結果と反対の道を選んでいけばよいのです。
但し、経営危機から抜け出し借金と債務を減らしたいと求める場合において、借り入れを増やしていくことは求めるものと反対の道にはなりますが、
これだけは間違った行動なので、絶対に行わないようにしてくださいね。
私たちは、全面的に経営者の力になります。
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