資金繰りブログ

破綻する原因は経営者にある

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事業をおこなっている経営者や社長は、日々、大変な苦労をされていることと思います。

 

いつも感じることなのですが、中小零細企業の経営者の方々は皆さん本当に生真面目な
方が多いです。

 

資金不足となれば、支払期日に間に合うよう金融機関へ向かって奔走します。

 

それでも資金が不足するようであれば、自らのお金を会社へ注ぎ込んで何とかしなければ
と頑張ります。

 

そして、あらゆる金融機関から借入し、個人カードいっぱいまでキャッシングで借り、
消費者金融に至るまで借りまくる。

 

これには本当に頭が下がる思いなのですが、それはあくまでも道徳的な目線で
見たときだけです。

 

私は会社のため、家族のため、社員のために出来うる限りのことを一生懸命やっているん
だとお叱りを受けるかもしれませんが、

 

個人的な意見としては、一生懸命という気持ち以外は何も評価ができないということです。

 

その理由は、頑張るところが違うということと、その頑張っていることは逆に絶対頑張ってはいけないことだと思うからです。

 

【 間逆な行動 】

 

多くの経営者は、この間逆だということに気が付かないことが少なくありません。

 

しかし、これが間逆だったと気付くときが来ます。

 

それは、あらゆる術においてもこれ以上借金をすることが出来ないと分かったとき。

 

ああ  失敗したと思うのです。

 

まぁー  ここまでは仕方ないと思います。

 

経営者の方も、決して悪くしようと思って借金をしてきた訳ではないのですから・・・・

 

しかし、ここからが問題です。

 

世の中にはたくさんの会社経営者がおりますが、破綻する原因はすべて経営者が原因と
言っても過言ではありません。

 

その各原因を記述してみましょう。

 

原因① 経営者が無知。  

    あらゆる関係者すべての人に迷惑を掛ける。

 

原因② 夜逃げ・蒸発・自殺で解決しようとしてしまう。 

    会社が倒産し、残された家族や社員が非常に大変な思いをする。

 

原因③ すべてを満足させることに拘り、家族に迷惑を掛けて一生涯抜け出せない
    状態に陥る。

 

まだ挙げれば限がありませんが、大まかにはこんなところでしょう。

 

これは非常にもったいないことなのです。

 

本来、いろいろな選択肢や進むべき道があるにも拘らず、それを行なわなかったのですから言葉になりません。

 

この原因は、単に経営者が行動に移せなかったこと。

 

即ち、頭では理解していても不安と恐怖に負けて体が動かなくなってしまったことが
原因です。

 

肝っ玉が小さいことが原因なのかも知れませんが、それにより家族や社員、取引先までに
多大な迷惑を被ることになるのですから、

 

厳しいことを言うようですが甘ったれるなと言います。

 

今、危機的状況に陥ったのもすべて経営者の責任です。

 

ですから、貴方は自分のことだけでなく家族や社員を守ることに全力投球しなければ
ならないはず。

 

自分の保身ばかりを考えていたのではダメですよ。

 

みっともなくても良いではないですか。

 

それより未来が開けて家族や社員も守ることができ、経営が継続できた方がいいに
決まってます。

 

それを可能にするかダメにするかは、経営者である貴方が行動すれば
良いということに尽きるので、

 

一歩踏み出してみてください。

 

必ずよかったと言えるときが来るかも知れません。

 

私たちは、全面的に経営者の力になります。

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