資金繰りブログ

逃げるな経営者・立ち向かえ社長!

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私の会社は、業績悪化によりたくさんの金融機関から多額の借金をしたことで非常に苦しいけれど、何とか資金繰りをしながら頑張っているんだ。

 

メインバンク等からはもう貸してもらえなくなってしまっているけれど、自分の貯蓄を切り崩して返済に充てているし、親からも借りて何とかして来たんだ。

 

会社のカードで借り入れして資金を用意したときも、不足していたときには個人のカードで借金をしてでも支払いはしたぞ。

 

最近では消費者金融の数社からの借金はあるけど、何とか資金繰りをしてやってきた。

 

今は返済が出来なくなってしまっているけど、しっかり全額返すつもりではいるので、
俺は借金から逃げてなどいないし、逃げるつもりも無いという。

 

本人は借金に対して立ち向かっていると自覚しているようですが、

 

私から言わせると間逆で、その経営者は借金から逃げまくっているとしか思えません。

 

その理由は、借金を返すための手段として事業で儲けたお金で返しているのではなく、
単に不足しているお金を借金して返しているだけのことだからです。

 

借金を返すために更なる借金をして返すということは、単純に借金から逃げていると
いうこと。

 

他力本願の人任せで、無責任極まりない行為です。

 

格好つけるな経営者  逃げるな経営者  綺麗ごとを言うな経営者

 

いかがでしょうか。

 

厳しいことを記述したので、何も分からないヤツがゴタゴタ言うなと叱られるかも
知れませんが、

 

そう思われませんか。

 

私が思うには、経営者たる者、事業を継続させ、本業でしっかり利益を出して儲ける。

 

そして、家族や従業員にも満足いく給与を支払い、たくさん納税することにより
社会にも貢献できると思うのです。

 

それにはしっかり儲けることが必要ですし、しっかり儲けることが出来れば借金の返済も
難なく返せる筈です。

 

ではどうすれば良いかということになりますが、

 

自分の生活をはじめ、家族や従業員が満足いく企業に立て直すということ。

 

即ち、現状を打開するには、債務の支払いが事業の差し支えにならないようにして事業を
継続する必要があるのです。

 

貴方の会社も、仮に借金の重荷が軽かったとするならば経営を継続して行くことは
可能ではないですか。

 

それが可能であるならば、先ず、債権者と相談をしてから対策を行ない、経営改善を
することが大事なことだと言えます。

 

これが逃げないということです。

 

これが立ち向かうということです。

 

借金を返そうという気持ちが強いならば、先ず、借金を返せるだけの体力がある
会社に変えることが先決。

こちらの誠意次第では、金融機関も協力してくれるかも知れません。

 

私たちは、全面的に経営者の力になります。

【永遠のテーマ】

『ピンチを預かり チャンスにして返す

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