資金繰りブログ

やり繰りは破綻へ向けての全力疾走

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私は怠け者なのかどうか分かりませんが、ジョギングなど走ることは苦手です。

 

近所には閑静で広い公園があり、日々、多くの人達が犬の散歩をしたりジョギングで汗を流しています。

 

毎日のようにジョギングをされている方は、それぞれ何らかの目的があって走られているのだと思います。

 

健康のために走られている方。  ダイエット目的で走られている方。

 

マラソン大会出場に向けて走られている方など、

 

さまざまな目的があり走られているのです。

 

そして走るにあたり、今日は公園の入り口からスタートして10キロ先の公園施設を目的地点としようなど、スタート地点と最終到着地点を決めて走ります。

 

勿論、何も考えずに走られている方もいるかもしれませんが、

 

大概は何か目標や目的はあると思うのです。

 

では、それを経営に当て嵌めて考えてみましょう。

 

本来、貴方がスタートして目指す目標地点と目的は、会社がどんどん成長していき収益をたくさん出して豊かになる。

 

役員報酬もたくさん貰い、社員にも満足いく給与を払う。

 

そして業績が順調であれば支店営業所も増やしていくなど、理念をもとにして志した
計画があるのではないでしょうか。

 

しかし、現実は経営が困難な状況になってしまっており、借入金と債務が重く圧し掛かっているので、

 

思うように身動きが取れない状態となってしまっているとも言えます。

 

あっちに借金返済。    こっちにも借金返済。

 

あっちで更なる借金をして、   こっちでも更なる借金もする。

 

これの繰り返しを永遠と続けられている方が少なくありません。

 

借入金を返す資金が不足するため、新たにお金を借りて補うことを繰り返す。

 

これは資金繰りではなく、【やり繰り】と言います。

 

ここで冷静に考えてみましょう。

 

貴方が事業を行なう目的とは違う方向へ進んでいませんか?

 

目標とまったく違う破綻の方向へ向けて全力疾走しているかも知れません。

 

人によっては会社と自分だけでなく、奥さんや子供、親、兄弟、友人まで巻き込んでいる方もおられるのではないでしょうか。

 

もし、これで気が付かれたのであれば今直ぐ進むべき道を軌道修正されるべきでは
ないでしょうか。

 

借り入れや債務を増やし続けることは止めて、本来の目的である方向へ走り始める
べきかも知れません。

 

進むべき方向が違っているだけでなく、その間違った方向へ全力疾走していることは、後々取り返しのつかない状態になってしまう可能性が高いです。

 

返す充ての無い資金を借りるということは、いざ返すことが出来なくなってしまえば、
貸し手側が大きな被害を被ることになる可能性が高くなります。

 

貸し手側に迷惑を掛けないようにするためには、返せないような資金を借りるべきでは
ありません。

今ならまだ間に合うのではないでしょうか。

 

私たちは、全面的に経営者の力になります。

【永遠のテーマ】

『ピンチを預かり チャンスにして返す

         チャンスを活かすのは 貴方です』

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