資金繰りブログ

経営者の大きな勘違い

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さっそく質問です。

 

貴方はモテますか ?

 

私は、最近はモテないのですが以前は夜になると非常によくモテました。

 

何でこんなにモテるんだろうというぐらいモテていたのです。

 

その理由は飲み屋での金払いがすこぶる良かったから・・・・・・・

 

しかし、不思議と一歩店の外へ出ると誰も見向きもしてくれないことに気が付いたのです。

 

これは会社を経営していたときも同じようなことがありました。

 

それは業績がうなぎ上りで儲けがたくさん出ていたときに、会社の事務所へ次から次へと
毎日のように金融機関の人が挨拶に来る。

 

そして、頼んでもいないのに何とかお取引をお願いします。何とか融資をさせていただけ
ないでしょうかと懇願されていたのです。

 

しかし、いざ業績が悪化してくるとピタリと誰も来なくなり、リスケをすると今度は
金融機関から常に呼びだされるように変わります。

 

モテていたものが、一気にモテなくなったのです。

 

このように同様な経験をされている方がおられませんか。

 

ご相談者の多くは、未だこの段階になっていても金利だけでも返せば金融機関から
モテるかも知れないと頑張り続けています。

 

しかし、既に金融機関からは見放されており、金利の支払いをしても見向きもして
くれません。

 

それでも何時かは私の方に向いてくれると信じて疑わない経営者も多くおられます。

 

でも、いい加減目を覚ましましょう。

 

貴方が絶大なる信頼を置いている金融機関からは三行半を突きつけられていることに
気が付くべきではないでしょうか。

 

それに気づけば貴方の考え方と行動は変わるはずです。

 

もう、借りることばかりを考えるのは終わりにしましょう。

 

これから借りない経営を目指されてみてはいかがですか。

 

だって、貸してもらわなければ資金が不足してしまうと言われる貴方・・・・・

 

資金繰りとは赤字で不足した資金を借りることだけではないことを理解する必要があります

 

取引先へ価格交渉をすることや、支払いサイトを延ばすことだけでも資金繰りは
大きく改善されるのではないでしょうか。

               

私たちは、全面的に経営者の力になります。

【永遠のテーマ】

『ピンチを預かり チャンスにして返す

         チャンスを活かすのは 貴方です』

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