資金繰りブログ

債権者からの通知

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借金の返済が滞るようになると債権者から通知が届くようになります。

 

経営者の方は会社の借り入れが主たる債務だと思いますので、それであれば最初は金融機関から期限の利益を喪失したよ という内容証明が届くでしょう。

 

次に信用保証協会付き融資の場合には、代位弁済をした旨の通知書が届きます。

 

また、プロパー融資であるならば、債権譲渡をした旨の通知が届くことになります。

 

このように金融機関からの通知は非常に分かりやすい書面なのですが、サービサーやリース会社などの場合は様々あります。 

 

特に摩訶不思議なのは、リース会社などから債権の回収委託を受けたサービサーからの通知です。

 

例えば裁判予告通知書などという書面。

 

その文面は、裁判を行なうことの検討に入ったというご丁寧な連絡事項です。

 

行なうかどうかの検討中などという社内的なことまで教えてくれなくても構わないと思うのですが、こういう文章の書面が届くことがあります。

 

債務者としては裁判という言葉により非常に恐怖を覚えるのですが、借りたものを返すことができないのですから訴訟を提起されても致し方ありません。

 

また、複数のところから借り入れがあり、返済が滞っている場合には様々な書面が届くと思いますが、拒否せにせずに書面は受け取られるべきだと思います。

 

但し、大事なことは、裁判所からの期日呼出状や内容証明郵便、支払督促等々、さまざまな書面が届いたとしても、

 

それをストレスとして溜め込まないようにすること。

 

事前にどのような書面が届く可能性があるのかを分かっていれば、恐怖に駆られたり、動揺したりすることは減少させることができると思います。

 

人は精神的に追い込まれたり、大きなストレスが掛かると体調を悪くしてしまいます。

 

ましてや経営が悪化しているところへ来て、自分自身の体調まで悪くなってしまったら借金債務問題が云々などと言っているどころではなくなってしまいますので、

 

兎にも角にも、肉体的、精神的共に健康でいられるよう気を付けてくださいね。

 

返済できなくなってしまったり、支払いできなくなってしまったのであれば債権者から通知が届くことは当然にあることなのです。

 

ですから、それらの通知はしっかりファイルに入れて、二度と同じ轍を踏まないための参考書として大切に保管されておくと良いのではないでしょうか。

               

私たちは、全面的に経営者の力になります。

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