資金繰りブログ

売上が減少したときの考え方と行動

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先日ご相談者の方から受けた相談内容は、徐々に売り上げが減ってきており原状ではこの先も売上が上がる見込みが無いのでどうしたらよいでしょうか?  

 

ということ。

 

会社の事務所不動産購入費用として金融機関から借入をし、土地と建物を購入したばかり。

 

更に自宅の注文建築が完成して住宅ローンを組んだばかり。

 

このように多額の借金が一気に増えたのですが、肝心要の売上が減少傾向になってしまいました。

 

簡単に言えば、安定した取引先が少なく取引先も減ってしまったということが大きな理由。

 

経営状態においても自己資金などは殆ど無く、自転車操業のため直ぐに資金繰りが困窮してしまうという状況だ。

 

いろいろなコンサルタントへ相談をしたのだけれども、皆返ってくる言葉は同じようなことばかりで、

 

しばらく様子を見てみれば。 売上を上げろ。 経費削減してしのげ。取引先を増やせ。 

 

などなど・・・・・・

 

机上の空論であれば今直ぐにでも売上が上がり儲かりそうな話ですが、そんなに簡単に上がるなら相談なんかしていない。

 

簡単に取引先を増やせというけれど、安定した発注と利益をもたらしてくれる取引先などそう簡単に取引できないし、

 

経費を削減しろと言っても、そもそも経費なんて使っておらず自分の給与さえもまともに貰っていないのだから笑わせるな・・・・・

 

仕事の減少と重荷となってしまった借金が圧し掛かり、どうにも身動きが取れない状況なので相談をしているのに、

 

相談したコンサルタントは皆このようなことばかり言う状況でしたとのこと。

 

話を聞いている限りでは、相談を受けたコンサルタントよりも経営者の方が余ほど知識を持ち合わせているように感じました。

 

経営者にしてみれば売上を上げろと言うけれど、

 

売上が上がれば儲かるということは ニア&イコールにはならないし、

 

利益としてお金が手元に残らなければ、返って苦しくなるだろうという考え方です。

 

その通りですね。

 

このように、さまざまな相談を受ける専門家がおられますが、根本的な解決の提案はできないケースが多いようです。

 

経営者の悩みは言葉のマジックや表面的なところを触れるような話を求めているのでは無く、

 

抜本的かつ劇的に大きく改善し、安定した経営ができることを望んでいるので小手先の話など不要なのです。

 

もし、貴方が同様な状況になっているようであれば、中途半端なことをしていると益々窮地に追い込まれて行くことになりますので、

 

経営改革されるのであるならば、一気にしっかりやらなければ意味を成しませんから、考え方と行動を間違えないようにされた方がよいのではないでしょうか。

              

私たちは、全面的に経営者の力になります。

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