資金繰りブログ

資金繰りとやり繰りの違い

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困ったな~  

 

3ヶ月前の支払いでは、資金不足を補うために銀行カードを使いキャッシングで借り入れをして何とか賄えた。

 

先々月はキャッシングで借りられなかったので、積立保険を解約して支払いと返済に充てた。

 

先月はノンバンクの各社から手当たり次第に借りまくって何とかギリギリ支払いができた。

 

しかし、今月は借りる充てが無いのでどうしようか?

 

貸してもらえるかどうか分からないけど、


親に頼んで借りるしか無いか・・・・

 

売上が思うように上がらないので『資金繰りが大変だなぁー』

 

来月も資金不足になるだろうから、どこか早めに貸してくれるところを見つけておかないと・・・・・・

 

このような状況や似たような状況になっておられる方はおられませんか。

 

もし、このような状況に陥っている方は今直ぐに考え方と行動を改める必要があります。

 

そもそも資金繰りとは新たな事業を展開することが目的など、資金調達することにより多くの利益を生み出すことができることや、

 

更なる利益の増額を得る目的などで、先行資金が必要なときなどに調達する資金対策のことを資金繰りと言います。

 

また、一時的に先払いしなければならない支払いがあるため、後日入金される金額を短期で一時的に調達するなど、利益を得るための目的が明確になっていることなどで資金調達することも同じく資金繰りと言います。

 

しかし、毎月、毎月、支払いと借入金返済の為に不足を補う借金は資金繰りとは言わず、

 

そのようなことを《 やり繰り 》というのです。

 

これは同じように借り入れをすることになるのですが、一方は返す充てのある借り入れで、他方は返す充ての無い借り入れです。

 

この大きな違いを勘違いされている経営者の方がおりますが、大概の方々は、そのすべてを資金繰りと言います。

 

もう一度、再確認しましょう。

 

資金繰りとは返す充てがあり利益を増やす目的で借りる資金。

 

やり繰りとは返す充ての無い借り入れで、赤字を補填して支払いをする目的で借りる資金。

 

如何でしょうか。

 

もし貴方がやり繰りをしているのであるならば、何れ近い将来破綻することは目に見えていることなので、今直ぐに軌道修正、方向転換されるべきと言えます。

 

やり繰り経営から資金繰り経営に変えられてみてはいかがでしょうか。

 

私たちは、全面的に経営者の力になります。

【永遠のテーマ】

『ピンチを預かり チャンスにして返す

         チャンスを活かすのは 貴方です』

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