資金繰りブログ

気付けば負債膨張

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近年は、銀行カードローンを利用している人が多くおられます。

 

ご相談に来られる方でも、利用されている人が少なくありません。

 

銀行のカードローンは、無担保で借りることができる非常に便利で簡単に借入ができるものなのですが、その便利さが故に多額の債務を抱えている人が増えています。

 

一時問題となった多重債務問題などを受けて、消費者金融への法律が厳格化され賃金業法が改正されたことはご存知かと思いますが、

 

金利の上限額や借入限度額などの総量規制により、規制が強化されてから消費者金融が衰退したことに代わり貸金業法に該当しない銀行カードローンが広く使われるようになってきたのです。

 

これにより消費者金融から年収の3分に1まで借金をし、更に対象外となる銀行カードローンから借金ができることになるので、以前にも増して多重債務者が多くなり自己破産をする人が増加傾向にあります。

 

特に銀行カードローンは消費者金融と比べると取立てが比較的緩いため、知らず知らずのうちに借金額が膨らんでいることがあります。

 

そして気が付いたときにはどうにもならなくなっていることがあるのです。

 

このように従来にも増して多重債務に悩む人が増えてきています。

 

そのようなことから便利な銀行カードローンを利用されるのはよいのですが、使い方を誤らないようにしなければなりません。

 

誰しも分かることですが、基本的には借りたら返さなければならなくなりますので、借りるのであれば返す充てがあることが前提です。

 

もし、返せる充てが無いけれど、会社の借金返済や支払いをしなければならず、補填するために借りるしか無いというような理由であるならば、

 

その借金は 『 ちょっと まった 』 です。

 

そして慌てず、焦らず、冷静に一度考えてみましょう。

 

貴方が取るべき方法と対策は、借り入れを増やさず事業を継続させることです。

 

でも、自己破産などしてはダメですよ。

 

考え方とやり方を変えれば未来と希望が見えてきます。

 

私たちは、全面的に経営者の力になります。

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