日頃、ご相談を受けていて感じることを記してみます。
これは経営者の方を非難しているのではなく、経営者にとってデメリットはあってもメリットは
何も無いので、気が付いて欲しいため敢えてお伝えします。
自信を喪失しかけた経営者の中には、借金で困っている話からあらゆる事に対して出来ない理由や否定的な意見をを並べる方がおられます。
例えば、借金返済が困難な状態となっていて、会社も経営者個人も借金だらけになってしまっている状況においては、
返済が出来ないのだから返済が困難な旨を金融機関へ伝えるしかないですねと言えば、
いやいや、それでは金融機関に申し訳が無い、何が何でも返済しない訳にはいかないと言われる。
それなら頑張って返済されれば宜しいのではないですかと答えれば、
いや、返したいのはヤマヤマなのですが返す資金が無いと言われる。
では返済を待って貰いながら事業立直しをして儲けてから返せば良いのではないですかと言えば、
いや、売上も減ってしまって経営が成立つか自信が無いと言われる。
では事業を止めてサラリーマンをされたらどうですかと言えば、
いや、今さら、雇ってくれるようなところは無いと言われる。
では一掃のこと仕事自体を止めて引退し、生活保護を受給されてはいかがですかと言えば、
いや、家族もあるし未だ引退する訳には行かないと言われる。
このように一つ一つ挙げていけば限がありませんが、あらゆるすべてにおいて否定的なコメントが返ってきます。
そこで、では、ご自身はどのようになさりたいのですかと聞いてみると、何も答えが返って来ないのです。
確かに借金を返したいという気持ちは人の100倍あるのですが、現実、借金を返せる能力は人の100分の1しか無いのです。
ですから現状をしっかり直視して受け止めなければならないと言う事。
厳しい言葉を使うならば、こういう方を【偽善者】というのです。
本人は自覚が無いと思いますが、
実際に出来ないことをやりたい、やりたいと言っても出来ないのに何時までもやろうという素振りだけをしている人。
そのことに気が付かなければなりません。
そうしなければ、金融機関に限らず家族や社員、取引先に至る関係各者すべてに迷惑を掛けることになるので、
絶対によくない言動なのです。
返そうと思ってる。
返そうと頑張っている。
などと言い続けていても何にもなりません。
出来ない理由を次から次へと並べるのでは無く、出来る理由を探していきましょう。
貴方は、一時的に躓いてしまっただけのことなのです。
ですから出来ないなんていうことはありません。
貴方には、今まで培ってきた経験があるではないですか。
今からでも事業再生を果たせるだけの実力はあるのですから、弱音を吐かずに頑張っていきましょう。
それがみんなも守ることになるのです。
私たちは、全面的に経営者の力になります。
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