資金繰りブログ

アリ地獄と借金地獄の違い

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ブログのタイトルを見ると、何を訳の分からないことを言ってるのだと思われるかも知れません。

 

いや、いや、知れないでは無く、絶対にそう思われるでしょう。

 

でも、その違いをご説明しますので少しお付き合いください。

 


皆さんも一度は耳にしたことがある、アリ地獄というものはご承知のことと思います。

 

アリ地獄とは別名で、正式な名前はウスバカゲロウという昆虫の幼虫のことです。

 

この幼虫は、乾燥した土をすり鉢状に掘って巣を作り、底に潜んで落ちてきたアリなどを捕らえて身を食べずエキスを吸い取る昆虫です。

 

外身を食べずに栄養分のエキスだけを吸い取るとは凄過ぎる。

 

すり鉢状の巣に落ちたアリは、アリ地獄からサラサラした細かい砂を浴びせかけられ、すり鉢状の中心部へと落とされるため、

 

抜け出したくても抜け出せないで、食べられてしまうことになります。

 

このようなことを例えて、アリ地獄に嵌ると抜け出せなくなると言ったりします。

 

要するに、抜け出せない苦しい状況の例えです。

 

その言葉を借金や債務に例えると、借金地獄などと言ったりしていますが、同じ地獄でも内容は
随分と異なるのです。

 

唯一同じとするならば、アリ地獄なる幼虫がエキスを吸い取る様は、経営者の体には危害は与えないが、経営者のエキス、即ち栄養源である資産をすべて奪い取る行為が同様のことでしょう。

 

しかし大きく異なることがあります。

 

それは借金地獄はアリ地獄と違い抜け出せる方法があること。

 

そして抜け出すことを手助けしてくれる者がいることです。

 

但し、抜け出すには抜け出したいと、すり鉢の底から声を発し、助けて欲しいと手を伸ばさなければ助けられません。

 

借金地獄へ堕ちてカッコウ悪いから、助けを借りず自分で這い上がろうと底でモガイていても、
遅かれ早かれ地獄の番人に地底へ引きずり込まれて食われることになり、

 

二度と地上で経営という日の当たる場所に出ることができなくなってしまいますので、直ぐに脱出を試みなければダメです。

 

もがいて、もがいて、必死に頑張っても、頑張れば頑張るほど深みの底へ堕ちていくばかりですので、もがかず、手を借りて抜け出してしまいましょう。

 

世の中には大勢の方が借金苦で自殺してしまったり、自己破産をして生活苦になってしまったりと、

 

まだまだ助けることが出来ない人達が大勢いるので、このブログが目に止まってくれることを願うばかりです。

 

私たちは、全面的に経営者の力になります。

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