資金繰りブログ

何て厳しいことを言うんだ・辛口トークをする理由

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日頃、ブログの記述では、経営者に対して非常に手厳しい意見を記述させていただいております。

 

それを読んで不快に感じられる方がおられるかも知れませんし、又はふざけるなバカヤロウと怒鳴りつけられるかも知れません。

 

恐らく、日本中のコンサルタントの中で私ほど過激な発言をブログやホームページに書き込みしている者は居ないでしょう。

 

でも、それには理由があります。

 

債権者に対しては、本当に借金を返すことが出来なくなった人に対して、返せ、返せと執拗に迫ることは人としてどうなのかと云う事を強く言いたいということ。

 

確かに借りたお金は返すということが当然のことであり、筋であることは分かります。

 

ですが、現実として返す原資が無くなってしまっている者に対して、返せ返せと迫っても返せないのです。

 

それでもしつこく追い詰めることをする。

 

そして多くの人を自殺へと追い込んで殺してしまう。

 

これって、人としてどうなのかと思うのです。

 

これこそ人の道に外れ、人道的行動ではない行為です。

 

これは絶対に許してはいけませんし、これを何時までも続けさせてはいけないのではないでしょうか。

 

銀行などの金融マンは自宅へ戻れば良い人となる方が多いのですが、いざ職場へ行くと感情を入れずドライな言動しか出来ない人になってしまうのです。

 

まぁー確かに金融機関のマニュアルには、義理人情等々は一切入れてはいけないようになっていますし、癒着ができないように次から次へと転勤をさせられるのですから、

 

致し方ないといえば致し方ないのかも知れませんね。

 

ですが、その立場は理解しつつも、やはりものには限度ということがありますので、いくら仕事だからといって、自殺まで追い込むような追及は考えなければならないのではないでしょうか。

 

返せ、返せと迫るばかりが能じゃありません。

 

返せなくなってしまった企業に対し、再生再起できるような知恵を貸すとか手助けをすることが
金融機関の役目だろうと思うのは私だけなのでしょうか。

 

ぜひ、それに気が付いて実践して欲しいと思います。

 

それから経営者に対しては手厳しいもの言いをしていますが、これは何時までも甘ったれるなと
激を飛ばしていることでもあります。

 

どうしても事業に失敗したとか躓いたなどということを認めたくない気持ちはよく分かります。

 

また、自ら担保に入れた不動産を取られたくない気持ちも分かります。

 

更に同業者や地域の人達、取引先、家族、知人などから倒産したなどと思われたくないという
気持ちも分かります。

 

自分自身のプライドが許さないことも理解できます。

 

しかし現実を受け入れなければならないことがあるのです。

 

勿論、倒産する訳では無く、必ず不動産を取られることや同業者に知られて風評被害が起るなど
は妄想だということもありますので、

 

すべてが経営者が心配することばかりでは無いのですが、その恐れから抜け出さなければ前に進むことができないので、

 

敢えて手厳しい言い方で記述しています。

 

簡単に言ってしまえば、債権者が経営者の希望や理想を聞き入れてくれて、

 

仲良く穏便に痛みを伴うことなく解決できることは絶対に無いというを理解し自覚してくださいということ。

 

これに気が付いて欲しいのです。

 

いつまでも甘い考え方をしている限り、悪化することがあっても良くなることは決してないので、早くそのことに気が付き行動を起こして欲しいということが理由です。

 

それには緩く優しい表現では伝わりませんので、敢えて手厳しい表現をしているということ。

 

まぁ こんなところですが上手く伝わりましたでしょうか。

 

金融機関に対しても、自分自身に対しても、甘えていては何ら解決には至りません。

 

勇気をもって一歩前に進みましょう。

 

私たちは、全面的に経営者の力になります。

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