資金繰りブログ

家族へのカミングアウトができる人・できない人

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ご相談者の方は、最初にスポットコンサルにて面談を行ないます。

 

事務所に入って来られたときは、顔面蒼白、目も虚ろな状況でお越しになられる方が多くおられ
ます。

 

そして、その後コンサルを受任して事業再生の取り組みをご支援するのですが、

 

その頃になると、実は妻には未だ借金問題については話をしていないのですと言われる方が
いるのです。

 

殆どの方は自分はどうなっても構わないけど、妻や子供、親には心配や迷惑を掛けたくないと
いう思いがあるので、

 

本当は相談をしたかったのですが、言いたくても言えずにいたと言われます。

 

皆さんそうなんですよね。

 

何よりも辛いことは、妻や子供、親を辛い目に遭わせてしまうこと。

 

出来ることならそんな話をせずに解決できないだろうかと模索するのですが、そんな旨い話は無いのです。

 

それでここからが大事な話になるのですが、何れ債権者から催告書や内容証明書、裁判所からの
特別送達などの書面が届きますので、

 

どの道、遅かれ早かれ家族には分かってしまいます。

 

ですが同じ分かるということでも債務問題対策がしっかり取れること、そして事業再生も果たせること、自宅も競売で取られてしまうこともないこと等々を自ら伝え、

 

だから安心していて大丈夫だと事前に周知しておくのと、まったく知らせることもせず行き成り
裁判所から裁判の呼び出し状などが届き、

 

そこで何これなどというような状況になるのとでは、家族の受けるショックは大きく異なるので
はないでしょうか。

 

このようにならないようにする為には、

 

事前にカミングアウトをして、問題があるけど安心していて大丈夫だということを伝えることが
大事

 

そこでどのようにすれば家族に大きな心配を掛けないで対処できるかということですが、先ず貴方が現状から抜け出でて、事業再生をするんだということを心に決めることです。

 

そして、それに向かい行動を起こすこと。

 

これに尽きます。

 

結果として債務問題の心配事から開放されて、かつ、安心して事業を開始することもでき、

 

家族も守ることができるというスタートが切れることになるので、思っていた通りの状態になる
のではないでしょうか。

 

もし、貴方が未だカミングアウトしていないのであれば、どん底まで落ちる前に対策を取り、
早くカミングアウトするべきです。

 

私たちは、全面的に経営者の力になります。

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