資金繰りが逼迫している会社の経営者が金融機関へ出向き、危機的状況なのですが取引金融機関として何か打開策はありませんかと聞いてみた。
メインバンクとして何を協力していただけるのかご教示をお願いすると、それではリスケをしましょうと提案をされた。
そこで、リスケをすると当社は何がメリットで、リスケをしなければ何がデメリットに
なるのかを尋ねてみると、
リスケをすれば元金の返済をストップするので資金繰りが劇的に良くなります。
リスケをせず返済を止めれば代位弁済となり、今後、当行から資金の貸し出しが出来なくなってしまうことですと言われたとのこと。
そこで、担当者へ聞いた。
デメリットは当行から資金調達ができなくなるということなのですが、既に追加資金を
出して欲しい旨の依頼をしたときに、
現状では難しいと拒否されましたよね。・・・・・
ということは、リスケをしようがしまいが何れにしても借りられないということなので、それはデメリットではないですよねと確認してみた。
すると、 いやいや 今後、業績が良くなれば、また資金をお貸しすることもできますので、ずっと貸せないということではありませんとのこと。
そのように言うので、それでは業績が良くならなければこの先ずっと貸してもらえないということなのですね。
と聞いてみると、返事はなし。
大概の金融機関担当者との話はこういう内容が大半なのではないでしょうか。
優秀な頭脳を持ち、有名大学を卒業して金融機関へ就職をしたのでしょうが、リスケや
企業の支援、事業再生へのバックアップの仕方など、
何も学んでいないのかも知れません・・・・・
ここではリスケの弊害について割愛しますが、中小零細企業にとってどんどん悪化して行くことはあっても良いことは決してないことが多いようです。
そのようなことからリスケなどせず、もっと劇的な改善及び確実に事業再生ができる方法を選択した方が得策だという意見もあります。
私たちは、全面的に経営者の力になります。
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