近年では、さまざまな制度や政策が取り決めされ会社を再生させる環境は良くなってきました。
インターネットの普及によりいろいろな情報を得られるようになってからは、自己破産を選択されない経営者も多くなったようです。
しかし、実際にはまだまだ事業を再生させるという社会的認知度は低いため、破産の道に進まれる方は後を絶ちません。
中小零細企業の経営者の方々も様々なタイプの方がおられ、考え方も千差万別で十人
十色です。
世の中にはたくさんの業種があり、それを事業とする各企業が営業活動を行なっていますが、
その中で儲かっている企業もあれば、収益を得られない企業まで様々あります。
どのような企業も同じですが、現在は昔と違い、起業すれば皆右肩上がりで業績を順調にアップした時代のようには行きません。
業績が良くなったり悪化したりと先が見えない時代となっています。
このような不透明な中で、万年赤字体質となっている企業も少なくはありません。
そこでどのような考え方と行動を取られているのかということなのですが、中小零細企業の経営者は非常に真面目で勤勉な方々が多くおられることから、
会社のため、家族のため、社員のために一生懸命、体を酷使しながら必死で仕事に励まれているのが実情ではないでしょうか。
しかし、その想いとは裏腹に業績は悪化し、常に資金が不足している状況になって
いる。
そこで何とかしなければと考えて、返ってくる充ても無いにも拘わらず自己資金を会社へ貸し付ける。
また、それでも足らなくなるので自宅不動産を担保に入れて借金をし、支払いに充当
させる。
更に、奥さん、兄弟、子供まで連帯保証人として追加融資を受けて乗り切ろうと必死に頑張るのです。
そして金融機関からはこれ以上融資は出来ませんと見放されます。
銀行カードローンやキャッシング、消費者金融から場合によっては闇金融に至るまで、思い付くところからは借りられるだけ借りても足らないのです。
その間、真面目な経営者の方は誰にも相談することもなく、一人孤独に悩み続けています。
会社へ行けば社員が何も知らずに仕事をしている。
家に帰り、奥さんや子供の顔を見れば何とかしなければならないと思い、立ち止まる
ことは絶対に出来ないと自分に言い聞かせるのです。
このようなことが、一ヶ月、半年、一年と続いて行くことにより、何処かのタイミングでXデーを迎えざるを得なくなります。
そして、切迫倒産という事態となる。
人によっては自己破産。
自己破産する資金も無ければ夜逃げ。
一番最悪なケースは自殺をしてしまうことです。
このような状態に陥るタイプは、真面目の中でも最も生真面目なタイプの方が多いようです。
そのようなことから真面目なことは良いのですが、少し肩の荷を軽くした考え方をしてみたら如何でしょうか。
人様に迷惑を掛けるということは、ある意味貴方が決め付けた自己解釈なのかも知れません。
世の中には、貴方が知らない仕組みと考え方があることを知るのが大事なことです。
私たちは、全面的に経営者の力になります。
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