資金繰りブログ

結論を急ぐご相談

  • LINEで送る

日頃、短時間の無料相談を受けているのですが、よく、ざっくりとした説明をされた後に、どうすれば良いかという結論を聞かれます。

 

金融機関に半年間もの間返済をしていなかったら急に電話が入り、月末にまとまった金額の入金を迫られました。

 

複数の金融機関からは多額の借入金が残っており、その一部の金融機関には兄弟の土地が担保に
入っているのです。

 

このまま返済が滞れば、競売に掛けられてしまうことになる可能性が高くなります。

 

とても支払える状態ではないので、どのようにしたら良いでしょうかというご質問を受けたので
す。

 

ご本人としては大きな不安に駆られて何とかしなければとお電話を掛けて来られたのでしょう。

 

お話をしている最中にも、今直ぐに解決方法の回答が欲しい旨を求めて来られるのです。

 

がしかし、その思いは痛いほど理解できるのですが、ざっくりとした内容しか分からず、今直ぐに問題を回避できる解決方法を教えてくださいと言われても、

 

ご相談者が求められているような回答など出来る訳がありません。

 

もし、何らかの回答をするとするならば、兄弟に迷惑が掛からないよう頑張って返済してくださいというか、

 

または半年間のも間放置していたのだから、金融機関へ謝罪に出向いて今後の返済方法を相談を
する等、自ら行動された方が良いなどの回答しかできません。

 

日頃、よく感じることなのですが、もっと早くから行動に移して対応しているならば、たくさんの選択肢や方法、可能性が高く良い結果となり易いものを

 

債権者側からアクションを起こされ、追い詰められてから慌てて相談をされる方が多くおられるので、なぜ、もっと早くから行動されないのかな。 ということ。

 

また、そのような方に限って切羽詰まっているからか、今直ぐ、究極の回答を求めて来られます。

 

債権債務問題や事業再生を行なうには、10分、15分程度の簡単な話で問題が解決するような
甘いものではありません。

 

また、費用を掛けずに話しを聞いて自分一人で解決しようと試みる方もおられるのですが、はっきり申し上げて、十中八九、思うようには行かないでしょう。

 

危機的状況の最中に、今直ぐ不利益を被らないような方法を聞いて解決しようと思っても、そんな生易しいことではありませんので、

 

本気で良い解決をして行きたいと思われる方は、焦らずじっくり専門家と対策を整えながら問題に取組まれた方が良いのではないでしょうか。

 

私たちは、全面的に経営者の力になります。

【永遠のテーマ】

『ピンチを預かり チャンスにして返す

         チャンスを活かすのは 貴方です』

サービサーでお困りの方

信用保証協会 代位弁済でお困りの方

連帯保証人でお困りの方

競売でお困りの方

資金繰りでお困りの方

借金返済でお困りの方

リース支払いでお困りの方

経営が危機的状況の方

破綻寸前の方

自己破産を勧められている方

    事業再生コンサルタントへ ご相談ください。


  • LINEで送る