最近の街中では、かっこいいヘルメットを被り、ビシッと決まったウエアーを着て颯爽と
自転車を漕いでいる人を見かけます。
結構、流行っているのですね。
私の知人では、1年の半分ぐらいの期間、自転車を持って世界中のレースに参加している
人がいます。
さて、その自転車ですが、昔、どなたが言われたのか知りませんが、自転車操業という
言葉があります。
今でこそ、自転車やバイクに乗り、静止しても転倒しないものがありますが、昔ながらの
自転車は止まれば倒れてしまいます。
それを引用して、商売が上手く行っておらず資金繰りが忙しい場合などに自転車操業と
言われているようです。
即ち、自転車を漕ぐのを止める、営業活動を止めることをすれば、行き成り直ぐに資金繰りが廻らなくなり、倒産してしまうような状況のことです。
中小零細企業の多くの経営者は、その自転車を必死になって漕ぎ続けていることも
少なくありません。
途中で休んだり、止まったりすれば倒れてしまうことを分かっているからです。
ですが、その自転車を何時まで漕ぎ続けるのでしょうか。
台風並みの逆風の中、必死になって漕いでも前に進むことができず、少しでも力を抜いたり道に石が落ちていれば、よろけて倒れそうになるのです。
このような姿を見ていると、本当に涙が出てきます。
もう、ここまで頑張ってきたのですから自転車を漕ぐのを止めても良いのではないで
しょうか。
そして、逆風に向かって漕いでいた自転車を乗り換えて、今度は追い風を受けて新たな
スタートを切られることも選択肢の一つとしてあります。
苦渋の決断をしなければならない状況にあることは非常に辛いことであり、難しい選択
かも知れません。
ですが、自分のため、家族のため、従業員のため僅かな選択肢まで失うことになれば
後で後悔することにもなり兼ねません。
いつまでもリスケから脱却できない企業においては、考え方と行動を軌道修正されて
新たな方向へ舵を切ることも大事なことなのかも知れません。
私たちは、全面的に経営者の力になります。
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