資金繰りブログ

会計不正激増・粉飾決算をせず資金繰りを楽にする方法

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会計不正激増・粉飾決算

このところ、異常なほど暑さが半端なく厳しい状況です。

気象予報では、外に出るのは危険なほど暑いので、外出を控えるように促しています。

それでも家でじっとしていられない方は、マスクをしながら外出をされておられます。

また、直射日光が降り注ぐなか、マスクをしながらジョギングをされている方までおられるので、傍から見ると健康維持のために行っているのか、健康を害するために行っているのか分からない状態の方もおられます。

このようなコロナウイルス問題の終わりが見えない状況において、昨今では会計不正が急増しているようです。

特に大手企業の会計不正が増えており、損益や財務を実態より良く見せる動きが目立つようになりました。

一般的に中小零細企業においては、金融機関から融資を受けるために赤字を黒字に見せるような粉飾決算をする企業が少なくありませんが、大手企業の会計不正が激増しているということには、いささか驚かされました。

これもコロナウイルスの影響と言っても過言でないと思いますが、会計不正をして一度でも粉飾決算を行ってしまえば、何れどこかの時点で必ず帳簿の帳尻が合わなくなってしまいます。

そのようなことから、どんなに苦しくても会計不正をしたり粉飾決算などなさらないようにしてください。

今現在、資金繰りに苦しんでおられる企業は、緊急支援を受けることができなかった方だと思います。

半ば、もう無理だと思われている経営者もおられるかもしれませんが、資金繰りとは資金を借りることだけではありません。

融資を受けなくても資金繰りが楽になる手段や選択肢、方法も多々ありますので、事業継続を諦めることなく家族や従業員を守る対策・対応を行ってください。

コロナウイルスの危険がありますので、なかなか外出したり人と面談したりしにくい状況にありますが、資金繰りを改善したり会社再生や事業再生を行うには、自宅や会社に閉じこもっていては解決することは困難なので、一歩踏み出す必要があると思います。

コロナウイルスに感染せず、かつ、資金繰りを改善し、事業を継続させていくには大変なことだと思いますが、乗り越えてしまえば、後に頑張って良かったと思える日が来るでしょうから、今は踏ん張りどころだと思います。

一歩前に前進してみてはいかがでしょうか。


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