私が会社を閉める前、新たな道を歩むまでに迷った期間は約6年間に及びます
今振り返れば、どうしてもっと早く決断できなかったのだろうと思います。
健全経営から突然、ある問題が原因となってみるみるうちに業績が悪化していきました。
考えたくなかったのですが、常に倒産という言葉が頭から離れず、憂鬱な日々を過ごしていたことを思い出します。
私は性格上、途中で簡単に諦めることが嫌いで、徹底的に突き進むタイプの人間です。
やるからには、納得いくまでとことんやるタイプなのです。
それが災いして、既存会社への固執をし過ぎてしまった。
中小企業支援協議会へ申し込みをして銀行からの債権カットを試みてみたり、途中で組織の仕組み上絶対に無理だということに気付かされたりと、いろいろありました。
その過程には、デューデリジェンスや10年以内に完済できる経営計画書の作成など、
多くの課題を突きつけられたのです。
しかし、よく詳細を確認して見ると、債務者としては大したメリットはなく、それに掛かる数百万円の費用を考えた時には、正直、馬鹿らしくなって直ぐに協議会へ中止する旨を伝えました。
要するに、机上の空論で利益を得るコンサルタントやデューデリや経営計画書を作成するために、協議会から指定された中小企業診断士、税理士、弁護士の金儲けがなされる場として振り回されていたことが分かったのです。
本当に困り果てて依頼したことが、逆に中小企業支援協議会と銀行が指定した弁護士や
税理士、中小企業診断士が儲ける餌食となってしまう。
これもすべて自分自身の知識不足、勉強不足であったために、いいように金儲け組織の
食い物にされそうになったのであって自業自得なのです。
皆さんはいかがですか。
経営者の殆どは、自分のことは度外視して社員や家族を守るために頑張ってきたのです。
ですが、その家も仕事に関しては理解が乏しく、社員はほとんど理解している者はいないでしょう。
これだけ頑張ってきたのですから、もう肩の荷を下ろしても良いのではないでしょうか。
仕事はいろいろあります。
会社は創ろうと思えばいつでも登記できます。
何も既存の会社でなければならないことはないのです。
決断をすれば一時期嫌な思いをすることになりますが、そんなことは一瞬です。
それよりも重いものを下ろして、次の新たな挑戦をした方が余程良いと思うのです。
私自身も、現在では人助けができる事業再生コンサルタントをしていますが、今思えば
こんな素晴らしい仕事ができるなんて、本当についていると思っています。
今までの業種より、やりがいを感じています。
もっと、早くこの仕事につきたかったとも思っています。
このように今ある会社がすべてではありませんし、仕事もすべてでは無いので、向かう
べき道を選択しても良いのではないでしょうか。
もし、既存の事業を続けて行きたいということであれば、肩の荷を下ろして事業を行なっていく手段や方法など、さまざまな選択肢もあります。
進むべき道はたくさんあります。
一人で思い悩まず、人生明るく楽しく仕事をしていきましょう。
私たちは、全面的に経営者の力になります。
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