異業種交流会
全国では大変多くの異業種交流会が開催されています。
会社の経営者であれば、一度ぐらいは異業種交流会に参加されたことがあるのではないでしょうか。
また、これから参加して売り上げ増に役立てたいと思われている経営者もおられるかも知れません。
異業種交流会に参加された多くの経営者は、兎にも角にも多くの人と名刺を交換して人脈を広げようとされます。
そして積極的に自社をアピールし、営業の場として活用されているのではないでしょうか。
多くの経営者が集まる機会なので、有効活用したいと思われることは基本的な対応姿勢だと言えます。
ですが、実際はビジネスに繋がるようなことにならないケースが少なくないようです。
大事なことは、単に参加することや名刺を多く交換するということではなく、目的を持ったうえで、対応することが効果的なのではないでしょうか。
取引先を増やすことが目的であったり、即売り上げに繋がるような人と知り合いたいとか、新しい事業を始めるためのコラボレーション先を探しているなど、
その目的によって振る舞いが異なるはずです。
今、経営改善を必要とされる中小零細企業で、既存の事業に行き詰まりを感じているとするならば、
既存事業と異業種をコラボレーションさせた、新たな事業展開を取り組みされてみるのも高い効果を発揮するかも知れません。
多くの中小零細企業経営者が、これからの時代に向けて新たな事業に取り組みしたいと思われていますので、
同じ想いの経営者と知り合うことができれば、未来に向けて必要とされる事業を始めることができるかも知れません。