経営者応援ブログ

悩む時間がもったいない!

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悩む時間がもったいない。

中小零細企業の経営者は、皆、孤独です。

会社の経営が苦しいとか、資金が不足して支払いが困難だとか、借入金の返済ができない、税金や社会保険料の納付ができないことなど、従業員などには相談することもできずにいます。

仮に相談をしたとしても、何か良い知恵が出て来ることもなく、無難な回答しか返ってこないことが多いのではないでしょうか。

また、良いことの相談ならまだしも、経営危機だとか支払いする資金が不足していることなど、とても相談することができる内容ではないとも思われているのではないでしょうか。

そのようなことから、経営危機に陥ってしまわれた経営者の方々は、皆、日々悶々と悩み続けられていることが珍しくありません。

来る日も、来る日も、とにかく売上さえ増えれば何とかなると必死に売り上げを増やすことだけに全身全霊注力を注がれるのです。

しかし、売上げや利益が増えることはなく、日増しに苦しい状況に陥っていくことになります。

これって、経験したことが無い人には分からないことだと思いますが、経営者の心の中では負けない、諦めないという気持ちと大きな不安が入り乱れて葛藤しているのです。

そして、どんどん追い込まれて行くうちに、専門家へ相談する費用さえも捻出することができない状態となり、更に一人で問題を抱え込んで悶々と悩み続けることになります。

こういう状態に陥りやすい人は、大きく2パターンあります。

一つは生真面目な方で、何でも自分で解決しようとされる方でもあります。

もう一つは、プライドが高く、見栄っ張り、格好を気にする、自尊心が高い、世間体を気にする、等々、見っとも無いことをしたくないという思いが強い方です。

経営危機に陥ってしまった場合、この二つのタイプの方は事業再生できないケースが多々あります。

逆に、心配性で気が小さい、不安で不安で誰かに助けを求めるようなタイプの方は事業再生が成功する確立が高いです。

もっと突っ込んだ言い方をすれば、自社の本業はプロ中のプロでも、事業再生については知識も経験もないので、そういう人が毎日悩み考えても良い知恵など思い付くことなどないということなのです。

餅は餅屋  餅屋は餅屋  という ことわざ があります。

これは、物事はそれぞれの道の専門家に任せるのが良いという例え。

餅だけに例えれば、餅は餅屋がツイた餅が美味しいということです。

ただ、この例えも経営危機の問題について当て嵌めてみると、上手くいくかどうかは別として誰でも対応することはできます。

ですが、経営危機の問題においては自分一人で行なうと、解決するどころか何も無くなってしまう危険があるということ。

そのようなことから、金融機関などのプロに対して経営者一人で対応するなどという無謀なことはやめるべきではないでしょうか。

では、その餅屋に代わる専門家を考えてみましょう。

① 顧問税理士

税理士という職業は、税務署に代わって適切な納税を促し、租税に関する法令に規定された納税義務の適正な実現を図らなければならない。

② 弁護士

弁護士は法律の専門家ですが、弁護士規定の中で弁護士の使命で誠実に職務を行なわなければならないというものがあります。

③ 経営コンサルタント・コーチング

このコンサルタントは、借金問題というより現状の経営を改善して内容を良くしましょうということをアドバイスする専門家です。

どちらかと言えば、決算書の中身を良くして行きたい場合の専門家といえるでしょう。

④ 事業再生コンサルタント

事業再生コンサルタントとは、売上を上げろとか役員報酬を削減しろなどと、机上の空論でできるコンサルではありません。

また、自らが経営者として失敗を経験し、数多くの経験に加えてそれに纏わる金融システムを熟知し、かつ、知識だけでなく、さまざまな事に対処できる知恵を持ち合わせていなければ出来ません。

このどれも欠けても成しえない仕事です。

私たちは机上で参考書を読んで勉強したのではありません。

講座を受講して知識を得たのではありません。

書籍を読み漁って学んだ訳でもありません。

ここまでお伝えすれば、もうご理解されたと思いますが机上の勉強で事業を再生、経営危機を打開させるなどということは出来ないということです。

お伝えしたいことは、そういうことなのです。

最近、巷では、車で街中を走っていると畳屋さんや障子、襖の張替えをしている店の扉に、新築承りますなどと書かれているのを見かけますが、果たして畳屋さんに新築注文住宅をお願いして、思うような住宅が建てられるのでしょうか?

こういう宣伝は何でも有りなのかも知れませんが、現実には無理がありますよね。

このように、自称専門家は数多くいるけれど、的を得た本質の専門家は限られた人しかいないということです。

これぐらい簡単なことではありませんので、それを何も知らない貴方が一人で悩み考えていても絶対に解決策など思い浮かぶことはありません。

ある意味、債務問題や事業再生は時間との戦いでもあるので、極力早めにご相談された方が無難かも知れません。

 

私たちは、全面的に経営者の力になります。

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『ピンチを預かり チャンスにして返す

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