経営者応援ブログ

不安を追い払う方法

  • LINEで送る

不安を追い払う方法

そのうち状況が変わるだろうと楽観視していた経営者の方もおられると思いますが、その想像をはるかに超えるような経営環境となっています。

コロナ過も落ち着くどころか日増しに感染者が増えていくという状況となり、景気が回復するどころか日を追うごとに苦しさが増していく事業者も少なくありません。

そんな状況に於いて、何よりも負担となることは、緊急融資の返済が始まることです。

借り入れした時は、返済が始まる頃にはコロナ過が収まり売上げが戻るという判断をしていたのだと思いますが、その予想を裏切るがごとき状況は大きく異なっています。

しかも、次から次へと逆風が吹くような悪化要因が勃発し、経営を悪化させることばかりの経済状況。

本当に泣き面に蜂と言っても過言ではありません。

このような経営環境になってくると、経営者は大きな不安を覚えるようになってきます。

かなり厳しい状況に陥ってしまっている社長は、夜も眠れない日々が続くことは珍しくありません。

その不安とは、経営が破綻してしまうとか、倒産したらどうなってしまうのだろうとい
うことです。

借金取りが自宅へ取り立てに来るかもしれない。裁判を起こされるかもしれない。

自宅を取られてしまうかもしれない。家族を路頭に迷わせてしまうかもしれない。

等々、挙げて行けば切りがありませんが、経営者にとっては「未曾有の恐怖」となって精神を圧迫してダメージを受けるようになります。

そんな恐ろしいイメージが、次から次へと頭の中に襲い掛かってくるのですから、夜、眠れない日々が続くことは当然と言えば当然かも知れません。

これを読まれているあなたは、自分の身を守る術をどれぐらい知っていますか。

経営危機となった経営者の多くは、ネットサーフィンで検索して解決策を探し求めらられますが、その殆どは自己破産を勧める情報か、リスケ又は融資のススメではないでしょうか。

一番始末が悪いことは、間違った情報を鵜呑みにしてしまい、再生できない状況に
なってしまうことです。

経営危機を打開して不安を解消するためには、正しい知識を知るということなのです。

しかし、残念ながら経営者の人生を守ることや事業を継続していくノウハウをアドバイスできる専門家は非常に少ないため、危機になった経営者の多くは自己破産へと進まれてしまいます。

ですから、もし、あなたが経営危機に陥っているとするならば、まず正しい知識を知ってください。

自己破産などしなくても方法はたくさんある。

大きな不安となっていることは、単なる妄想だということが多い。

債権者のいう事は、ほぼ脅しだけで終わることが多い。

正しい知識と諦めない意志があれば経営危機を打開できる。

これから益々厳しい環境になったとしても、しっかり事業を継続して行くことができる対策を取っておくことが大事だと言えます。

その「未曾有の恐怖」に打ち勝つために、厳しい経営環境を乗り切ることができる知識を得てください。


  • LINEで送る