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参謀を持つ

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参謀を持つ


世界最高峰の兵法書と言われている「孫子の兵法書」は、人生に活かされたりビジネスにも活用されています。


人生にも社会にも課題・難題は山積みしている中で、今までのような考え方と行動では、この厳しい時代を乗り越えて行くことは難しいかも知れません。


一言で、頑張るとか努力をすると言っても、何をどのように頑張れば成功や業績向上に結び付けることができるのか分からないのです。


「孫子」とは、説明するまでもないと思いますが、古代中国の呉という国で、天才戦略家の孫武が書き上げた戦争に勝つための戦略書です。


有名な三国志の英雄から始まり、ビルゲイツなどの資産家、そして日本では歴史に名を残している有名武将たちも教書としていたことが知られています。


このように英雄であれ、実業家であれ、武将であれ、大成功した人達には、その誰にも天才戦略家が側近として参謀を務めていたのです。


この名参謀ともいえる相談役が、常に知恵者として傍で助言し、不足を補い、間違いがあれば考えを再考するよう促してきたことが、大成する結果をもたらしました。


これは、中小零細企業の経営についても同じです。


身近に相談できる知恵者がいるかどうかで、再生再起への結果が大きく変わることになるでしょう。


但し、いくら優秀な参謀が側近でいたとしても、根本的な再生再起への道は経営者が自分自身で変革する以外ありませんので、いざという時に即断と行動ができなければ結果を出すことはできません。


目標を達成するには、参謀を味方に付けて自分自身が実際に行動に移せるかに懸かっていると言えます。

 


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